1.点 鐘〜会長 加藤 庄司
2.ソング〜我等の生業
3.お客様〜水谷尚子様 4.会長挨拶〜 皆さま、こんにちは。6月12日、市原ロータリークラブ創立40周年記念式典は、御蔭様で大成功の内に終わる事が出来ました。皆様、お一人お一人の御協力の賜物で有ります。対外的に他のクラブから大変ご好評の電話等を頂きました。そして、ニューオータニ入口に2基の生花が飾られておりましたが、一基は京葉銀行の頭取の綿貫社長から、昔から吉成会長と付き合いさせて頂いて御世話になっているからと贈って頂きました。
一基は、1997〜98年度常泉会長の時代に幹事をやらせて頂いた時の第3分区内の幹事の皆様から祝って頂きました。当時の幹事は第3分区全区ですから大勢いましたが、今もまとまりが有りますが、私自身こういう式典の時に頂けるとは思わなかったですから非常に感激しており、まさに「錦上に花を添えて」頂きました。
そして本日は、中国の経済は著しく発展しておりますが、その裏では麻薬が蔓延している実態を水谷尚子先生に御講演頂けるという事で興味深く聴かせて頂きたいと思います。宜しく申し上げまして会長あいさつとさせて頂きます。
5.幹事報告〜幹事:藤谷 泰弘 本日は、ありません。
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6. 卓話〜中国の麻薬事情
水谷尚子様
皆様こんにちわ。今日は、中国の麻薬事情について、お話させて頂きます。躍進する中国の裏の一面に薬物の氾濫があります。かってアヘン戦争の火種となった「麻薬」、いま中国では薬物依存者が急増している。中国の薬物依存者は2003年度で100万人を越えるという。強制解毒施設に収容された数はおよそ22万人、日本の2万人と比べ如何に多いかが伺える。日中では薬物に対する取締の基準が違う。日本では製造、使用はもちろん所有しているだけで罪になるが、中国では依存者(使用者?)は「病人」とされ刑罰の対象には成らない等である。薬物依存を止めさせるのに3種類の解毒施設がある。
1つは自分から申告して入院通院する病院
2つ目は公安当局が管理する強制解毒施設、平均入院日数は6カ月。
3つ目は強制戒毒労働改造所で薬物依存を繰返す重度依存者、犯罪者を収容する、入院期間は平均2年。 また日本と中国とでは使用される薬物にも大きな違いがある、日本では覚醒剤が主であるが、中国ではヘロインが70%を占めている。強力なヘロイン依存者の70%は再入院を繰返す。薬物の販売ルートも巧妙になってきている。
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