1.点 鐘 「会長 川島 智」
2.ソング
 
「それでこそロータリー」
3.お客様
 「森島康吉ガバナー」・「潤間丈助ガバナー補佐」
4.会長挨拶
 「会長 川島 智」
「規則という矛盾」
本日は森嶋ガバナーをお迎えしての例会であります。皆様忌憚のない交換をしていただきますようお願い申し上げます。さて森嶋ガバナーは会計士として法律に詳しい方でいらっしゃいますが、最近何事も規則を作りそれを遵守させることで、己の責任を回避するというような風潮が増えているように思えて仕方がありません。36協定然り、週40時間にいたっては命題のみが1人歩き、形の上だけの書類をそろえれば責任回避とサービス残業、等々数えたら、限がありません。似非社会は弱者にとって最悪のシナリオです。国民はマスコミのみを信じそれがすべてであると錯覚をする。世の中変革の時期とか若い人たちの間にご多分に漏れずこのロータリーに対しても疑問符が沢山出てきました。日本人による日本人のためのロータリーを模索しないと、単なるステータスとしてのロータリーは消滅する危機に直面していると考えるのは小生だけでありましょうか?是非本日はより良いご指導を賜りたいと考えます。「新渡戸稲造」の武士道ではありませんが力を持って国を制するのではなく、徳を持って国を制する武士道に見習いたいものです。
本日の一輪挿し 「萩と猫じゃらし」

5.幹事報告 
幹事 津留 起夫
本日は、ガバナーをお迎えしました。
6.卓話〜
「ガバナー 公式訪問」

1. 初めににテーマありき

歴代の国際ロータリー会長は、渾身の力をこめて自らのテーマを選ばれてきました。私が船橋西ロータリークラブ会長の時のテーマは「ロータリーを高めよ−思いを尽くし熱意を尽くし」であり、第2分区代理の時のテーマは「ロータリーの心を」でありました。今年度のテーマは、「慈愛の種を播きましょう」であり、偶然ではありますが、何れも精神性を重視したRIテーマであります
Sow the Seeds of LoveのRIテーマ並びに会長メッセージは、各国の言葉に訳されロータリアンの心を揺さぶる力に

なることと思います。国際協議会におけるビチャイ・ラタクル会長の講演は、参集した総てのロータリアンに深い感銘を与えました。それは、講演の格調の高さは勿論のことでありますが、ビチャイ・ラタクル会長の素晴らしい経歴からは想像もつかないほどの謙虚さと真摯な態度、また物静かな語り口の中にも確固たる不動の信念と溢れる愛情、内から滲み出るその人格に一同が感動し、講演が終わると聴衆は総立ちとなり数分間拍手は鳴り止みませんでした。
<国際RC2790地区・森島康吉ガバナー>

2. 慈愛の種を播きましょう
「慈愛の種を播きましょう」は、ロータリーの原点を衝いている点で、特に日本人に等しく感動を与えました。RI会長は、「慈愛こそがロータリーの仕事を背後から支える原動力であり、種を播く機会はあなたの周りの到る所にある。」とおっしゃいます。そしてマザー・テレサの言葉を引用され「どれだけ沢山の物を与えるかではない、大事なのはどれだけ満ち溢れる慈愛をこめて与えるかです。」と言われます。世界には、食物に対する飢えよりも、愛に対する飢えの方がはるかに多いとも言われます。この心に訴える「慈愛の種を播く」ことこそ、ビチャイ・ラタクル会長の思想の根源であろうと思います。壮大なロータリーの目標を達成するには、また組織の永続性を確実なものにする為には、沢山の人々の心の内に慈愛の種を播くことが大切だとも言われます。
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