1.点 鐘 |
会長 川島 智 |
2.ソング |
手に手つないで |
3.お客様 |
本日はありません |
4.会長挨拶 |
会長 川島 智 |
「永続する」
当たり前の事ですが、企業の使命は永遠に存続する事です。規模の大小、業種の如何を問わず他人に損害を及ぼさない事です。ところが常に存続の危機を拡大しながら発展しているのが、現実の姿です。企業が大きくなると言う事は、同時に経営破状の条件を拡大していると言う事です。一国の盛衰を例にとっても古くはバビロン、ローマ帝国、中国の秦、近くは大英帝国、ソビエット連邦、大きくなりすぎて滅びるか崩壊した例を歴史は教えています。ドイツのBMW社の経営哲学に「してはいけない事」があると聞きました。
*マス(大量生産)」を追いかけてはならない」
*全てのお客に売ろう」としてはならない
*企業を大きくしよう」としてはならない
例によって独断と偏見に満ちた私見を述べさせていただけるとしたら、ロータリーの永続を考えるとき多いに参考となるところではないだろうか?似非の出席報告、形だけの巨大組織では若い方々の共感を受ける事は出来ず、いずれは衰退するであろう事を危惧せずに入られない。
本日の一輪挿し:ホワイトローズ、ピンキーレディ、スカーレットオバラ、今日はバラオンパレード〜「自分しか出来ぬ事を」スキーの名手、三浦雄一郎さんが70歳でエベレストを征服したときにの言葉です。ともすれば若者の“目立ちたがりや”ライクですが、僕も今のところ自分しか出来ぬ事を三つ持っております。
1.88歳の叔母の面倒をいつまで続くか今日で4年目
2.会長癒しの花が何年続くか。
3.ロータリークラブでは言えない話・・・・カット。
5.幹事報告 幹事〜津留 起夫
「職業奉仕」(1)その理念の提唱の変遷
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1905 ロータリークラブの創立 当初の目的である「親睦」が「物質的相互扶助」という形
をとり「精神的相互扶助」へと発展したこれが「職業奉仕」の根源という説がある
1906 二ヶ条からなる最初の「ロータリーの綱領」が制定された その後何度か改正され
1951年現行のものになる
1908 アーサ・F.シエルドンがシカゴRCへ入会し親睦活動の実質的目的に「奉仕概念」が存在することを認識し“He Profits Most Who Serves Best”を発想した
1910 フランク・コリンズ(ミネアポリスRC)が“Service Not Self”を発想する
1911 “He Profits Most Who Serves Best”と“Service Not Self”がポートラ
ンドの第2回全米大会で「二つの標語」となる
1913 バッファロー大会でラッセル・グライナーの提案により「ロータリーの理念を簡単に表
現すべきこと」が決議されアイオワ州スー・シティーRCのロバート・ハントその後J.R.
パーキンス(スー・シティーRC)やハーバード・アングスター(シカゴRC)らが検討を
重ね その成果として
1915 「全分野の職業人を対象とするロータリー倫理訓」(「道徳律」以下「道徳律」と
称す)がサンフランシスコ大会で採択され その解説の意味をももつ
1916 ガイ・ガンディカーの“A TAKING KNOWLEDGE OF ROTARY”(「ロータリー通解」)が出版される
1920頃 “Service Not Self”(「奉仕だ自己ではない」「自己滅却の奉仕」)は自己否定が強
すぎるとして“Service Above Self”(「奉仕第一自己第二」「自己研鑽の奉仕」)に変えられる
1921 シエルドンが“The Philosophy of Rotary”(「ロータリー哲学」)をエジンバラ大会で講演する
1922 国際ロータリー・クラブ連合会がRIとなる 国際ロータリー細則第16条により「道
徳律」が全ロータリークラブに対して規範的効力を持つ
1923 ロータリークラブを「奉仕の心を探求する場」と考えるか「奉仕の実践活動をする主 体」と考えるか「クラブ」と「RI」の役割・関係は如何なるものかなどの争点を止揚した「奉仕の実践に関する決議23-34号」がナッシュビルRCのウィリアム・マニア・ジュニア シカゴRCのウィリアム・ウェストバーグらの知性によりセント・ルイス大会で決議された。2頁目>
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