2006/2007 WEEKLY BULLETIN

2007年1月31日

第2106回例会

●SAA(司会) 小川会員 / ●会報担当 常澄会員

点鐘 市原RC会長  津留 起夫
ソング 手に手つないで
お客様 WCS委員長 野村進一(かずさRC) 様
会長挨拶

市原RC会長 津留起夫市原RC会長 津留起夫

 皆様、こんにちは。本日のお客様は、上総ロータリークラブ会員で地区国際奉仕委員会・WCS委員長の野村進一様です。本日のWCSについて卓話をしていただきます。
 日経新聞の「私の履歴書」にノーベル賞受賞者江崎玲於奈氏の記事が連載されております。本日「おわり」ということで残念でありますが、その内容には深く感銘するところがたくさんありました。「宇宙に存在するものすべて偶然か必然が生んだ果実である。(ギリシャ自然哲学者デモクリスト)」「時には踏みならされた道を離れ、森の中に入ってみなさい。そこではきっとあなたがこれまで見たことのない何か新しいものを見いだすに違いありません。(アレキサンダー・グラハム・ベル)」「今日の受賞は世界における物理学の進歩をただ象徴しているにすぎないのだ、と私たちは考えます。なぜならば三人はそれぞれの道を歩んで人類にとっての知識を増やすことにわずかながら貢献したに過ぎません。物理学は世界中の多くの学者の、たゆまざる創造的な仕事によってこそ進歩するわけです。(ノーべル物理学賞受賞晩餐会スピーチ)」「素晴らしい発明、発見が生まれる研究環境はとの質問に、“組織化された混沌”である。管理され過ぎの企業は融通がきかないので沈滞する。各社員が自主的に能力を存分に発揮できる職場が良い。この場合も部分的には混沌、全体的には筋の通った体制が保持されればよい」。
 時に地区は、ガバナーエレクトの問題で大きく揺れました。白鳥ガバナー続投は、必然でありました。地区改革は、森の中に入ってこそ成し遂げられるのです。ロータリーは、世界中のロータリアンのたゆまざる奉仕によってこそ発展するのです。地区という薬缶に入れられた83クラブは、熱湯のごとくたぎり蒸気のパワーを出力しなくてはなりません。まさに、組織化されて尚混沌さを失ってはならないのです。

  最後までお聞きいただきありがとうございました。今後もWCS活動について更なるご理解とご協力、そして市原ロータリークラブ様の益々のご発展を願いながら卓話を終了いたします。

幹事報告 ●(株)クマヒラ様よりエッセイを集めた本のご案内
●世界大会ツア−(ソルトレイク)のご案内
委員会報告 ●社会奉仕委員会 千葉委員長
1月27日(土)AM9:00より市原市ボランティア清掃活動を五井駅・平成通り・白金とおりを中心に行いました。
多くの方々にご協力頂きありがとうございました。
参加者 津留会長・始関会員・齋藤会員・藤谷会員・小川会員・高澤会員・桧垣会員・羽良会員・千葉会員・
宇都宮会員と社員・川島会員・浜田御夫妻・夏井会員の社員
●会計 川島会員
本年度7−12月半期予算状況をお知らせします。各活動の消化状況を記載してありますので、ご参考にしてください。
年会費の下期分、ご入金のお知らせです。よろしくお願いします。
●ゴルフ愛好会 齋藤会員
茂原RC50周年記念ゴルフ大会が3月25日(月)にあります。2月9日しめきりです。
パンフレットもありますので参加の程、お願いします。
本日の
プログラム

国際奉仕(WCS)活動について

国際ロータリー第2790地区WCS委員長 野村進一

野村進一 皆さんこんにちは。WCS地区委員長の野村でございます。上総ロータリークラブに所属しています。本日は伝統のある、そしてガバナー所属の市原ロータリークラブの例会にお招きいただき、又地区WCS委員会の活動をお話させていただく機会を得ましたことに大変嬉しく感謝申し上げます。今年度はWCS活動21年目になるとのことで今までの伝統の上に更なる活動を付け加えていこうと、委員会だよりの発行を始め、いろいろおこなっておりますことをまずご報告申し上げます。詳しくは第1回〜2回発行の委員会だよりを是非ご覧いただき、活動内容にご理解賜りますようお願いします。世界社会奉仕はWold Community Serviceのことで単にWCSと略します。
そして
1.WCSプログラムは国際奉仕に属する活動である。
2.プロジェクトは人道的性格のものです。
3.2カ国以上のロータリアンが参加しています。
4.参加国の一つがプロジェクトの実施地を含んでいます。
 今年度は白鳥ガバナーや杉木カウンセラーご指導のもと、20周年を機会に支援方法や会員にWCS情報を伝えることで、WCS活動をより推進するために新しい企画を加えてみました。
それは
1.WCS委員会だよりを年4〜5回メール発行して、ホームページで公開する。
2.21年目に更なる新しい出発の年度としてフィリピン以外の地区についてもプロジェクトを計画し、今年度2月にRIから承認されたベトナム社会主義共和国について過日調査のための視察を終え支援協議をおこなっています。
3.当地区内のWCS活動を推進するために地区WCS補助金制度を新設し、数クラブから申し込みをいただいております。
今回は引き続いて第21次支援視察をフィリピン、ミンダナオ島のダバオとマクタン島のセブ地域に1/20〜24迄、総勢24名で出かけてまいりました。回を重ねるごとに活動の意義と地区内3000名余りのロータリアンからの大切な支援金が訪問先ではいろいろな活動の支えとなっている現状を確認し、同時に一人一人のお金が国際ロータリーのもと、このように恵まれない皆のためにお役にたっていることを考えた場合に改めてロータリークラブの使命、役割の大切さを考えさせられました。

主な訪問先と感想は以下の通りです。
プロジェクターにて以下説明。
1月20日(土)
成田発マニラ空港へマニラ経由ダバオ空港に到着・
地元ロータリアンの出迎えを受け宿泊先に向かう。
1月21日 (日)
地元テレビ局及び新聞社による取材・公衆トイレ設置事業に訪問・
4つのプロジェクトを支援・孤児院を訪問・ディケアセンター視察・
ミンタル日本人墓地を訪問
1月22日 (月)
ダバオ市役所に表敬訪問・海辺の貧しい人達の託児所施設の視察・バンタイバタ託児所を視察・
テブンコ.デイケアセンター建設予定地視察・街路樹保護プロジェクト視察・ペドロ.カリエド小学校を訪問・
ダバオメディカルセンターを視察・ダバオ地区支援金贈呈式
1月23日 (火)
・セブ空港での出迎えと目の不自由な人の空港内での職業視察・深井戸の建設支援視察・堆肥リサイクル施設を訪問・
職業学校奨学金支援プロジェクト・化学教室の実験機材の支援・乳癌の早期発見プロジェクト支援・セブ地区支援金贈呈
1月24日(水)
成田空港へ無事帰国。お疲れ様でした。

ニコニコ・
ソーリー

●WCS委員長 野村進一様
●藤谷会員
●高野会員
小型特別養護老人施設のため社会福祉法人施設のヒヤリングが県・市ともに終了しました。
最近は社会福祉をとしても最近は先立つものがないとダメという流れのようです。

出席報告

前々回確定 85.4% 本日出席者  40名
本日欠席者   8名 本日出席率  83.3%

点鐘

市原RC会長 津留起夫