2005年9月28日 第2043回例会 SAA(司会) 館山RC 会報担当 行木会員 |
例会場 ℡ 0436-23-1211 〒290-0026 千葉県市原市五井5584-1五井GH |
館山RCとの合同例会
会場 : 館山夕日海岸ホテル
館山RC望月会長(省略します)
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市原RC会長 加藤利夫 |
館山ロータリークラブの皆様こんにちは。 |
館山RC榎本幹事 館山RCの歴史と概略を説明
1.クラブ創立の記録
創 立 : 昭和31年(1956) 1月23日 ☆ 本年度50周年 認 証 : 昭和31年(1956) 2月13日 認証伝達式 : 昭和31年(1956) 11月23日 地区ガバナー : 第60地区 小松 隆 スポンサーC : 千葉RC 特別代表 : 古荘 四郎彦 事 務 所 : 千葉銀行北条支店(現館山支店)→(現在)夕日海岸ホテル 例会場 : 鏡 軒 →( 〃 )夕日海岸ホテル 例会日 : 水曜日 →( 〃 )水曜日 地 域 : 館山市 →( 〃 )館山市、富浦町、三芳村 会 員 : 20 名 →( 〃 )59 名 2.歴 史 (1)ガバナーの創出 1967~1968 川名 正義 1979~1980 斉藤 任 1989~1990 島 和弘 (2)クラブの創立(スポンサークラブ) 1960~1961 鴨川RC創立 1962~1963 勝浦RC創立 1965~1966 千倉RC創立 1966~1967 鋸南RC創立 1992~1993 館山ベイRC創立 以下、省略します。 |
市原RC幹事 千葉精春
市原RCの歴史と 概略を説明 (会報では省略します) |
省略
白鳥ガバナーエレクト 『李登輝前総統を訪ねて』 館山ロータリー・クラブ 訪問時の卓話 |
ロータリー誕生100周年の記念事業として、地区では「日台ロータリー青年交流親善会」を去る7月31日から8月3日台北で行い、1日目は「他人から何を得るか」、2日目は「他人に何を与えるか」、3日目は「友情を分かち合う」というテーマでした。 李登輝さんは82歳で、開口一番「私は22歳まで日本人だった」、それから「人生で一番影響を受けたのは日本の教育だった。もし日本が台湾を統治していなかったならば台湾は未開発国のままで、近代化に遅れたであろう」というのに驚きました。日本が統治してから今までの100年間については、日本人は台湾の歴史を良く知っていない。ということで台湾の歴史を台湾人の観点から話されました。 1895年日清戦争後、清国から台湾は割譲され日本の植民地なり、日本は原始的な農業社会であった台湾を一躍近代工業化に芽生えさせる施策を数々行いました。台湾精糖(株)の建設や、台湾銀行を設立して金融制度を導入すると共に度量衡や貨幣を統一して、台湾各地の流通を早め確実なものにして行きました。日本の台湾の近代化の貢献に非常に感謝していると申していました。 行政面では司法制度が公平になり、不正も行われなくなった。教育面では、台北高等学校を作り、その3年後に台北帝国大学創設した。日本に留学生をどんどん送り出し、台湾のエリートが増えてきました。 エリートが増えてきたことは、逆にグローバルな視点から自国を見るようになったわけです。文字は読める。高等教育を受けることができる。そうすると世界の中の台湾を知り、世界の中の日本知り、世界の中の台湾人に目覚めて、台湾民族独立運道が芽生えてまいりました。しかし日本は国勢拡張の為に台湾を勢力下に置くためにエリートたちの勢力が拡大しないようなある程度の抑制策をとりことになる。しかし、一方では台湾縦貫鉄道を作り、農業面でも近代化を進めるためにダム建設や灌漑施設などのハード面を整備し、作付け方法などのソフト面の指導にも熱心に行い農業生産の単位あたりの収穫を飛躍的に増大させた。中でも日本人土木技師の八田與一さんは素晴らしい仕事を成し遂げているばかりでなく、人間性においても現地の人たちは、八田さんを敬愛し、今でも八田さんを偲び、称えて毎年お祭りをしています。 第二次大戦が終了し、日本が台湾から撤退し、中国の蒋介石をトップとする国民党軍が入って、戒厳令を布いて台湾を統治します。1947年2月28日、蒋介石の軍隊が2万8千人のエリートを虐殺したのです228事件と言われている。5年前に平和記念公園の中にその虐殺の模様を展示した記念館が出来ている。 国民党軍が台湾の独立運動の気運を失くすためにエリートを抹殺して恐慌政治に突入したのであります。国民党が支配していた45年間というものは不安と恐怖が続き台湾人は台湾人であるという気構えも萎え、自覚さえ失っていきました。 台北市長まで上り詰めた李登輝さんは「私は台湾人である。だから何とかして台湾の民主化を図ろう」と心ひそかに思っていました。ただし革命を起こさない、徐々に持っていこうとして工作をしたのです。そして平和裏に台湾の民主化を果たしますが、その行動の判断(教養)の基は日本留学時代に学んだ西田幾多郎の「善の研究」や倉田百三の「出家とその弟子」に感化され、新渡戸稲造の「武士道」の説く仁、礼にあったといいます。このあたりは正にロータリーにも通用することだと思います。実践に応用するためにロータリー哲学を確り学び、教養を身に付けておく必要性があることと一致しているように思えました。 今回の台湾訪問では台湾の米山奨学生(約3,000人)であった学友会の人達に大変お世話になりました。彼らは台湾の経済界、司法界、教育界、IT業界などでの活躍ぶりには目を見張るものがあります。そして日本の米山奨学金制度に大変感謝しています。特に世話クラブのカウンセラーに対しては、その後親戚以上のお付き合いをしている奨学生が多くいました。ロータリーの先輩は素晴らしいプロジェクトを開発し、その成果は想像以上のものを感じ取ることができました。 |
会 場 風 景 と 白 鳥 G E | |
前々回確定 80.0%
本日出席者 24 名
館山RC会長
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例会後 赤山地下壕跡 ほかを見学
壕の入り口に設置されいる案内板 | ||
壕に入る会員 |
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壕内部の側壁 おそらく数百万年前の断層 |
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壕より出る会員 |
ヘルメット姿も凛々しい会長と幹事 | |
見学をセッティング
してくれた 三平会員 と NPOガイドさん (感謝します) |
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