2005年8月10日
第2037回例会
ＳＡＡ（司会）小野会員
会報担当　藤谷会員

　　　例会場　℡ 0436-23-1211　〒290-0026 千葉県市原市五井5584-１五井ＧＨ
　　　事務局　℡ 0436-40-8900　〒290-0062 千葉県市原市八幡1073
　　　　　　 Mail Address:info@ichihara-rc.com
　　　　　会長　　加藤利夫　　　　　副会長　　津留起夫
　　　　　幹事　　千葉精春　　　　副幹事　　西村美和子

　　市原ＲＣ　加藤利夫会長
　　　　　　　　　　　　

　　我らの生業

雑誌委員会三平会員
「ロータリーの友」８月号の注目記事
[横組み記事]　
・シカゴでのロータリー100周年を祝う国際大会　　5P
7/20にペタリングジャヤRCのMr. David Hoの話を聞きましたが、全体的な様子がまとめられています。　
・８月は会員増強及び拡大月間　　13P
「私がロータリーに魅力を感じたとき」と題しての寄稿、「会員増強の秘けつ」など。
・ロータリーの基本　　RI指定記事　　　37P
ロータリーについての基本知識をまとめてあります。新入会員は是非お読み下さい。
[縦組み記事]　
・人を育てる　　パストガバナー深川純一氏　　　　2P
　ロータリーでいうところの楽しさ、親睦というのは、己の足らざるところを他のロータリアンから学びあうことであり、これはクラブの中で集団でみがきあうことなのです。
RYLA ロータリー青少年指導者育成プログラムでの講演で、中で取り上げたエピソードをあわせ、感動させる内容である。
・風紋　企業家の育成に力を注ぐ学生ベンチャーの元祖　　堀場雅夫氏　　　7P
　堀場製作所の創業者は、ロータリアンにとって職業奉仕が一番大切だと語る。

国際ロータリー第2790地区
ガバナー山中義忠様
公式訪問ご挨拶
1951年9月サンフランシスコ講和条約締結を果たした、吉田茂全権代表と私の亡父は、帰国の飛行機が奇しくも一緒であった。父がロンドン大学医学部セント・トーマス病院に1933-1935年留学中、吉田はロンドン目本大使館の一等書記官で既に親交がありました。やあ大使、おうドクターとの再会の時、吉田さんは大変ご機嫌良く多弁でありました。吉田さんは熱く語った、日本はこの平和条約締結で完全に独立と自由を取り戻しましたぞ、僕は真っ先に目本の再軍備が治安不穏なる今の日本に絶対に必要なのだと言ってやった、答えは、ノー、じゃあ警察に武器を携行させる、答えは又、ノー、それでは駐留米軍兵士が日本刀で刺殺されても知らんぞ、答えは、…無言、暫くして警察力の強化は認める、では警察予備隊なるものを設け将来は拳銃だけは携行させろ、答えはまた…まあ将来には認めてもよい。ドクターやったでしょう、これで目本は助かった。既に対日賠償24億4千万円は6億6千万円に減額されています。勤勉なる目本人の所得は殆んど全て目本復興の為に使えますわい。私が今、ガバナーとして提唱するロータリーの愛と平和、そして人命の保全を女々しく、なにを軟弱な、と思う方々に私は言いたい、武器や腕力は、人命を軽視する以外なんの役にも立たない。ロータリーは、不戦と無暴力を今始まる新世紀年の不変のテーマとすることを提唱しなければならない。これは決して政治介入ではない。吉田茂全権の祖国目本と目本人に対する愛は、そう超我なのである。人命在っての愛、なのである。原水爆の保有縮少したと保有大国は言うが、現時、女性の指一本で人類は、なお十数回も全地球を抹殺出来るのである。ロータリーの究極の目標は、世界平和である、それは真実の愛の強固なる実践、即ち人命を必ず保全すると云う超我の奉仕によって初めて理想でない奉仕の現実と成ろう。そういうロータリーに若者達は、必ず入会すると、私は信ずる。

国際ロータリー100周年記念　第2790地区(千葉)・・・第3520地区(台北)
　日台青少年交流事業
　李登輝前総統講話と会見の感動
1945年(昭和20年)8月15日終戦その時、李さんは蒋介石総統率いる国民党の若き側近であったという。私の妻、万里子はその3ヶ月前5月20目、台中市で生まれている。彼女の無事帰国したる背景には、多くの台湾の人々からの善意の援助があったという。私の父はその時、5回目の応召で千葉の大多喜陸軍病院にいた。4回目が満州、東安陸軍病院であったが不思議とソ連参戦の半年前に帰ってきた。中華民国国民党が、中国共産党に圧排され中華人民共和国本土から分離孤立するまでの歴史は、1951年のサンフランシスコ講和会議の目本国独立への道程と不思議にも重なるものがあるのである。その自由民権と民主主義への道は、李さんが勿論、先行していた。夏目漱石の、私の個人主義の恐らく初版本を李さんは読んで感動したと話されたが、戦後、岩波新書に再版が出て、私は1952年高校2年生の時、その書評コンクールで優秀賞なるものを頂戴し、嬉しかったので良く覚えている。民主の民が、本当は個主の個だというものであった。台湾において、自由と民主は実現したかもしれない、しかし真の個主は、生まれなかった、いや本土組織がそれを許さなかった。戦後60年間自身の炎の信念と捨身の改革を熱く語った李さんが、ふと声をおとして、歴史は変えられぬ、だが将来は変えられると言われた。こうも言われた、台湾は、未だ戦後処理が終わっていないのです。最後に今現在の心境を申せば、Who am I ?
一人で一国を背負った、超我の奉仕を、私は其処に見たのでした。

○上條優雄会員 ：会員名簿が完成しましたので本日メールボックスへ配布致しました。昨年の会報委員会の仕事がやっと終わりました。
○加藤利夫会長 ：千葉県消防操法大会で市原市代表姉崎支団が優勝しました。
○白鳥政孝会員 ：８/3に開催されました前年度会長幹事の慰労会に出席出来ず誠に申し訳ございません。お二人の実績は実に見事なものでした。
○小川長二・斎藤栄志会員 ：皆様のご支援ご協力を頂き氏子青年協議会の千葉県大会が盛大に開催できましたこと深く感謝申し上げます。
○角谷修会員 ：山中ガバナー様・山崎補佐様クラブ訪問ありがとうございます。
○川内信一会員 ：居酒屋「よかよか」オープンの際には多くのロータリアンの方に来て頂き感激しました。ありがとうございました。

加藤利夫会長

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山中ガバナーとクラブ協議会 （進行・・・加藤利夫会長）

中山ガバナーと山崎ガバナー補佐	クラブ協議会メインテーブルの会員