2005年2月9日
第2012回例会
司  会  角谷幹事
会報担当  上條会員

例会場&事務局  〒299-01千葉県市原市姉崎584
 п@0436-61-2245  Mail Address:info@ichihara-rc.com
 会長  始関 信夫      副会長  加藤 利夫

  
幹事  角谷 修     副幹事  千葉 精春

        

          プログラム

13:30 登録受付  司会 ホストクラブ幹事      角谷 修

14:00 点 鐘   カバナー補佐          松尾大邑

国歌斉唱      "君が代"

ロータリーソング  "奉仕の理想"

開会挨拶      ホストクラブ会長   始関信夫

IMリーダー並びに参加クラブ紹介 ホストクラブ会長 始関信夫

14:15 第3分区Bガバナー補佐挨拶  第3分区Bガバナー補佐   松尾大邑

14:25 IMリーダー基調講演  IMリーダーパストガバナー   秋元秀夫

14:50 ディスカッション

テーマ"100年を振り返り、更なる飛躍を"

サブテーマ"魅力あるクラブを創るには"

15:20 テーブルリーダー意見発表 各テーブルリーダー

16:10 I.Mリーダー講評         I.Mリーダーパストガバナー    秋元秀夫

16:20  ティータイム(休憩)

16:35  直前ガバナー補佐感謝状贈呈   ガバナー補佐            松尾大邑

直前ガバナー補佐記念品贈呈   ホストクラブ会長        始関信夫

次年度ホストクラブ紹介       ガバナー補佐            松尾大邑

次年度ガバナー補佐紹介       ガバナー補佐            松尾大邑

(市原R.C山崎邦夫)

次年度ホストクラブ会長挨拶   市原中央R.C会長          宮野順功

16:50  お礼の言葉   ガバナー補佐                            松尾大邑

16:55  閉会の言葉  ホストクラブ会長エレクト                 加藤利夫

17:00          ガバナー補佐  松尾大邑

       

司 会 

ホストクラブ 市原RC  幹事 角谷 修

  ガバナー補佐  松尾 大邑

  君が代、奉仕の理想

開会挨拶   ホストクラブ会長  始関 信夫

「I・Mホストクラブをお引き受けして」

本日は松尾大邑第三分区Bガバナー補佐主催のインターシティミーティングの御案内を差上げましたところ、各クラブより全員登録のご協力を賜りまして、準備を担当いたしましたホストクラブといたしましては、この上ない喜びでございます。
この度は日頃深奥なロータリーの実践活動について私たちに分かり易くご指導を頂いており
ます、秋元パストガバナーをリーダーにお迎えして基調講演を頂く予定になっております。今回のIMのテーマは「魅力あるクラブを創るには」といたしました。
最近のロータリーは長引く景気の低迷による事業の不振、高齢化など様々な原因で会員減少に見舞われ、自信と活力を失いつつあるのが現状ではないでしょうか。そこで、ロータリー誕生100周年を迎える今年、その歴史に学び、入会したくなる魅力あるクラブを創るために、みなさんと課題を抽出し、その解決方法を探る機会ととらえていただければと考え、このようなテーマとさせて頂きました。
本日のこのIMが活発なご意見が続出する、有意義な会となるよう祈念致しますとともに、開催にあたりまして各般にわたり、多大なご支援、ご協力を賜りました分区内各クラブの皆様にたいしまして、心より感謝を表しまして、開会の挨拶と致します。

IMリーダー並びに参加クラブ紹介  始関 信夫

第3分区Bガバナー補佐挨拶  松尾 大邑

「IMを開催するにあたり」

皆さんようこそお出でくださいました。このたびのIM開催に当たりましては、第3分区B6クラブの全員登録を戴き誠に有難うございました。ホストクラブの市原RCの始関会長さん、角谷幹事さんはじめ、クラブ会員の皆様には諸準備から開催に至るまで、多大のご協力を賜りましたことに対し、ここに改めてお礼を申し上げます。
今回IMリーダーに秋元パストガバナーをお迎えして、「100周年を振り返り更なる飛躍を」の基調講演をお願いいたしました。そして、各テーブルで「魅力あるクラブを創るには」とのサブテーマによるバズセッションをお願い致しました。
皆さんご存知のごとく、世界的に会員数が減少しており、会員数に対する減少率は日本が特に目立つ現状にあります。わが分区Bを例にとっても、各クラブの会員数で50人に満たないクラブが4クラブあります。私の所属する千葉南RCも、1984年(S59)頃は98人、咋年の6月末で54人と激数しました。どのクラブも会員数では危機感があるかと思います。30人以下のクラブはクラブ運営に会長幹事さんのご苦労が多いと想像されるからです。
2004年〜2005年グレンE.エステス・シニアRI会長は、ロータリーに対する認識と関心を高め、活動的で献身的なロータリアンの退会を防止し、その数を増やし、安定した組織を将来的なものにする努力をしなければならないことや、クラブ内に気配りと思いやりのある環境を創ることを提言しております。杉木ガバナーも会員増強と退会防止を地区目標の一つにしており、ロータリーを理解し、将来ロータリー活動に熱意のもてる方を推薦し、入会してもらいたいと申されています。100周年を機にクラブの組織運営を安定させる為の会員増強と退会防止を将来に向けて考える時かと思います。
そのための「魅力あるクラブを創るには」に付いて、今こそクラブ会員の皆様の創意と工夫が必要かと思います。サブテーマで皆さんの活発な討議をお願い致しますとともに、討議の結果を各クラブに持ち帰り参考にして戴きたいと思います。秋元PG,皆様方のご協力に感謝し挨拶と致します。

IMリーダー基調講演  
 IMリーダー:パストガバナー 秋元 秀夫

創立100周年を振り返り更なる飛躍を

与えられた表題は極めて時宜を得た題名であります。一見簡単なようですが、壮大なロータリーの100年を限られた時問内に語るには至難なことであり、なかなか皆様のご希望にお応えすることは出来ません。しかし、このIMがきっかけとなり、皆様がロータリー百年の歴史に大きな関心を持っていただき、先人たちが築き上げたロータリーの理論に裏打ちされた実践活動を通して、己の人間性の向上を図り、家族、職場、地域の安寧と世界平和に大きく貢献したいものです。
1905年、悪徳商法が蔓延る荒廃したシカゴの世情の中でポール・ハリスは3人の仲間と語り合
いロータリーを誕生させたのであります。その後ロータリーはよく先見性を発揮して、世のためになる実践活動を心掛けたのであります。その経験から得た知恵を活かし、さらに実践活動を続けながらロータリーはふくらみ拡がって、今日100年を迎えたのであります。その間、実践行動の裏付けになるロータリー思想をも確立してまいりました。私たちは先人の思想・行動からにじみ出るロータリーの心を深く学び合うことがロータリアンにとっては肝心なことではないでしょうか。ハーバート・ディラーの指針に下記のことが記されています。

○ 先輩を敬い過去にもっと学びなさい。ロータリーは教えられるものではなく、学ぶものです。
○ 相互扶助の心をもっと育ててください。親睦とは志を同じくする同志を育てることです。
○ 経済に生きようとするならば四つのテストをもっと活用してください。
○ 自分を磨き育て次世代の青少年を育てる奉仕にもっと努力してください。
○ 良きロータリアンはよき家族、市民であると共に国家に奉仕する心を持たねばなりません。
○ 国際親善はロータリアンだからこそ出来る大きな役目であります。

ロータリーは何かを与えてくれるものではありません。自分がロータリーを如何に活用するかであります。ロータリーは自ら求めるならば得るものは無限にあります。さあ、皆さん今日IMをロータリアンとして飛躍する踏切台にしようではありませんか。


(実際の講演内容から)
IMリーダーとしてお招きいただき、ありがとうございます。演題にそぐわない話になるかもしれませんが、ロータリーあるいは地域社会の身近な問題を話させていただきます。
今、不況に強いと言われたロータリーが何故苦戦をしているのでようか。私は君津商工会議所の会頭をしておりますが、昔の不況と今の不況は質が違うように思えます。現在の不況は勝ち組と負け組みに別れ、時代のニーズに乗った者は勝ち組へ、乗れなかった者は負け組みへ入って、二分化しているのです。ロータリーの強みは会員同士の情報交換が行われますから不況に強い者が多くなるのだと思います。ところが最近の不況は利益に執着するあまり、人作りを怠ってきたのではないでしょうか。人作り、仲間作りを意識して強化せねばなりません。ロータリーで言う親睦とは、仲良く遊ぶことと解釈している方々がおいでかもしれませんが、本当の親睦とは奉仕の理想を持つ者同士が、お互いに強い絆を結ぶことが親睦だと思っています。
私は漁師の息子として生まれましたが、ロータリアンになりましたとき、妻が言いました。「私たちが転業して一生懸命努力したことを、やっと世間に認めてもらえましたね」そして妻はこのことを「ロータリアンの友」に「ロータリアンになった夫」という題名で投稿して、世界中の方々に読んで頂きました。
ガバナーノミニーに指名されましたとき、すでに妻は病床についておりましたが、その時は「おとうさん、貴方は運の良い方ですね。でも度胸も良い方ですね。本当にガバナーができるのですか?」と言われました。ロータリーは人を育てるのです。会議所もロータリーも「人を育てる」ということが、大切と痛感します。
ロータリー誕生時のポールハリスの考え方は、仲間同士で商売をしていこうということでして、今でいう循環型経済を提唱しているのです。君津の財界人には“不況という言葉を使わないようにしよう”と提唱しています。相互扶助を進めることにより、君津は他地区に比べて、少しは景気の良い地域になっていると思っています。郷土を愛し、活性化を進めて行かねばなりません。
東京湾沿岸では、富津にイオンという大型店が増床されます。新日鉄がH19年完成をめざして8万7千坪の商業地とアミューメントセンターを計画しております。袖ヶ浦は駅西側に12万坪の開発を、五井では30万坪の商業地開発を考えています。蘇我には60〜70万坪の商業地が今年3月オープンで進んでいます。船橋にも複数の商業施設がオープンしましたし、さらに多くの企画が進んでいるようです。まさに東京湾流通大戦争時代の様相を呈しています。私はこれらの経済戦争に柔軟に対応して、活路を見出していきたいと思っています。地に密着した商業活動を進め、柔軟に対応することが肝要と考えています。現に旭、八日市場、小見川等に見られるように、大型店の進出で地元業者が廃業したり、倒産したりしております。歴史、伝統、コニュニティーといったものも、同時に失われていきます。ロータリアンが中心となって、「お互いに助け合う」「分かち合う」ということを心がけると同時に、人を育てていかねばなりません。
昨日は横須賀へ行きまして、親しくしている会頭と合ってきましたが、部屋に156年前のアメリカの軍艦旗が飾ってありました。ペルーの時代のものです。その説明文に“日本人は素晴らしい技術、柔軟な受入対応のできる民俗であり、将来は世界の経済界の中で強敵になるだろう”と書いてあるのです。世界に冠たる資質をもっている我々です。自身を持って経済活動を進めていきましょう。
今ひとつ大切なのは少子化問題です。15年前には給食を食べる子供達が2千万人いましたが、今は1千万になっています。私鉄はこの10年間で乗客が毎年1億人減少しています。お雛さまの「九月」は子供が少なくなって廃業しました。子供服の製造会社は1000社の100社になっています。ヨーロッパでも同様の現象が出てきていますので、EU統合という政策が進められているのです。
近年、ロータリーの地域社会での存在感が薄れてきているのは、先見性を失ってきているためではないでしょうか。先を予想してロータリー活動を進めるべきです。例えばR財団は縮小しても良いのではないでしょうか。その分を少子化対策に廻しても良いのではないか、と個人的には思っています。次に不況が来るとしたら、この少子化に起因するものではないかと考えています。小子化不況は今までの不況より、もっと難しいと思います。
ロータリアンの誇りと先見性を持って、ロータリー活動を進めていきましょう。その指針になりますのが、「四つのテスト」です。これを店頭にお飾りいただいて、実戦に役立てていただけますよう、お願い申し上げます。

ディスカッション(14テーブルに分かれて、テーブルごとにディスカッション後、各テーブルリーダーが意見発表)

 テーマ:「100年を振り返り、更なる飛躍を」
 サブテーマ:「魅力あるクラブを創るには」

   

テーブル@

北原俊彦会員
千葉南RC
テーブルA

出井 清会員
千葉南RC
PDG秋元さん、G補佐・松尾さんが同テーブルにお座り頂きました。「魅力あるクラブを作るには」というテーマで話し合いましたが、ロータリアンは皆さん魅力のある方々ばかりですから、お互いに話し合う機会を多く作ることによって、それが魅力あるクラブになるのだと思います。特に古い会員さんのよろしきご指導をお願いします

先ほど少子化のお話がありました。私の所属します千葉南RCは特に高齢の方が多いのが実情です。若い会員や女性の会員に、多く入会していただくことが、クラブの活性化に繋がると考えます。また、地区の役員の方にもひと考えいただきたいのは、そうしたベテランのメンバーにクラブの実践活動にカンバックいただきたいと願っています。
出席を大切にすることも活性化には不可欠な要素と思います。出席することによって、魅力ある会員さんが育っていくと考えるからです。

テーブルB

山崎喜雄会員
千葉港RC
テーブルC

宮野順功会員
市原中央RC

大変活発に意見交換をさせていただきました。栗原ガバナー補佐、白鳥ガバナーノミニーも同席いただいております。
魅力あるクラブであることを、もっともっと対外的に宣伝してもよいのではないでしょうか。また、例会だけでは本当の魅力あるクラブは出来ないと思います。例会後とか、夜の繋がり等の親睦を高める努力が必要です。また、例会出席が大前提でして、個人的なスケジュールを上手にやりくりしていく工夫が必要でしょう。
100周年に当り、初心に帰ることも、この時期必要でしょう。自分自身を磨くきっかけになると考えます。クラブ内で和を大切に、話し合いの機会を多く作るようにしたいと思っています。

「魅力あるクラブ」とはどういうことか、という話し合いからはじめました。何に魅力を感じるかは人によって違うでしょうが、自己研鑽と親睦のバランスがとれたクラブが、魅力あるクラブと言えるでしょうし、もう一つは奉仕活動をはじめとする委員会活動を活発に行っていくことがクラブの魅力作りに重要であると考えます。
ロータリアンが自覚と誇りを持つことも重要です。一業種ひとりであった細則が変更されて、会員増強の意味ででしょうか、複数人の同業者が入会できるようになっていますが、これは魅力を低下させる起因になっているのではないでしょうか。
家族を含めての親睦や活動を進めることも魅力を増大する基になると考えます。市原中央RCは家族を含めての催しごとが多いとのことで、他のクラブにとってお手本になるものと思います。

テーブルD

榎本会員
千葉北RC
テーブルE

野中 久義会員
千葉緑RC

魅力ある会員を集めることが、魅力あるクラブを作る基になると考えました。先ず自分自身のロータリアン精神を鍛えることと、増強を優先するよりも魅力ある人材を集めることを大切にし、その人達に充分なロータリアン教育を施していくことが寛容と考えます。

当テーブルには31年間皆出席しているベテラン会員と新入会員3名が混在していまして、大変面白い話が進みました。
魅力あるクラブを作るには、会員の量より質を高めねばならないと思います。そして事業につきましては、将来を見据えて深く考え、プログラム変更をしていくことが必要でしょう。新入会員へのサポートやフォローを強化して、交流を高めることも重要です。また、クラブ計画書を良く見ていただいて、自クラブの活動内容を良く知ってもらうことも必要でしょう。

テーブルF

境 善弘会員
市原RC
テーブルG

三平忠宏会員
市原RC

私のテーブルは出席が悪いようで4名でした。先のテーブル発表と大半が重複するようで、その部分は省略します。
もっと地域社会の社交クラブの面を強化して良いのではないか、特に経済面の話ができれば、魅力をアップできるのではないかというご意見をいただきました。

先のご発表と重複する部分は多いかと思いますが、先ず例会の充実が重要だと考えます。ある新入会員からはロータリーの活動の理念が良く見えない、という意見がありましたし、少人数のクラブの方ですが、卓話が身内の人達で廻されるので、マンネリ化して面白くないというお話もありました。近隣他クラブからゲストスピーカーを招いて卓話をいただくといった工夫も必要でしょう。
クラブの規律を厳格にすることも、クラブの威厳を保つ意味で重要であると思います。私の個人的な経験ですが、ロータリーへ所属して、他クラブにメーキャップすることにより、多くの有能な方々と出会う機械に恵まれます。これもロータリーの大きな魅力でして、どしどしメーキャップに出かけることを奨励していってはいかがなものでしょうか。

テーブルH

山崎会員
市原中央RC
テーブルI

津留起夫会員
市原RC

我々のテーブルは5名と小人数でした。先ず、プログラムの充実が大切と考えます。著名な方の外来卓話を予算の許す限り多く取り入れたいものです。また、興味あるテーマを選ぶことも重要です。第二には親睦活動を重視して、ゴルフや会食、外へ遊びに行くプログラムも有効だと思います。また、他のクラブとの交流を深めるようなプログラムを行っているクラブもあるようです。第三には会員の年齢格差を乗り越えるような工夫が必要です。席の割振りや女性会員の立場を考慮するという心配りをしたいものです。第四には奉仕活動への理解を深める必要性です。社会貢献とか奉仕の質の高さをアピールしていくべきと考えます。

7名のメンバーで活発に討論させていただきました。仕事の面(職業奉仕)にスポットを当てて話し合いました。ロータリー歴によってロータリーの魅力を何処で感じるか、違ってくるのではないかと思われます。入会4年ぐらいまでは自分の仕事に関する情報や相互扶助を得られることに魅力を感じているのではないでしょうか。5〜10年経過しますと、信頼できる人間関係を構築することに魅力を感じる人が多くなるようです。一方転勤のある業務についている方は、なかなか人間関係を構築できないのが残念だ、というお話もありました
テーブルJ

岡田美樹会員
千葉緑RC
テーブルK

岩村会員
千葉北RC

私どもテーブルでは一人一人が全員意見を述べていただくことから始めました。親睦の“楽しい”という意味を掘り下げていかねばならない。新しいクラブ事業を構築することが大切だ。自分自身の創造性を発揮することにより魅力が高まるだろう。新入会員の教育の中で、古きを伝え新らしきを想像することが大切。高齢化が問題で若い人が魅力を感じるようなクラブ作りが大切。夜例会に従業員や家族を呼んでロータリーの理解を深める。ここで意見を発表できること事態がロータリーの魅力である。といった意見が出されました。

魅力のあるクラブになるには、魅力のあるおじさんになれば良い。そうすれば魅力のある女性会員も増えるし、会員増強にもつながると思っています。
逆に魅力の無いクラブとは、出席率が低下する、退会者が増えるクラブでしょう。その逆を行けば良いのではないでしょうか。100年前に発足したクラブの基は親睦だった訳で、家族委員会を活発化して、夫人同伴の機会を多くすることが貴重でしょう。私のテーブルで最後に、「ロータリーに入って何がよかったですか」という質問に、沢山の友人が出来たこと、と皆さんがおっしゃいました。

テーブルL

林 会員
千葉港RC
テーブルM

石川勝敏会員
千葉南RC

例会を楽しくするための工夫について話し合いました。多くのクラブがぎっしりのプログラムが詰まっていて、仲間同士が話し合う時間が少なすぎるのではないでしょうか。フリートーク時間を多く持つようにすべきだという意見がありました。活発に意見の言えるような例会にすれば、出席意欲が高まってくると考えます。

3名の新入会員を含む7人で話し合いました。某新入会員のお話では、入会のきっかけは仕事を通じて知り合った人の勧めによるものとのことでした。多くの人が同様でしょう。ロータリーの中味を良く知って入会したというのではないようです。ロータリークラブについての地域へのPRをもっと強化すべきと考えます。そして例会に出席し、親睦を深めることにつきると考えます。共通の目標、共同の活動があるわけで、その一つ一つを分析して考え、推し進めていくことが魅力を高める基となると思います。

IMリーダー講評   IMリーダー:パストガバナー秋元 秀夫

皆さんのお話を伺っておりまして、例会出席によって魅力が高まるのだということを痛感しました。各分区を廻っておりまして、IMとかR情報もマンネリ化してきているので、講演だけにしようなどという意見もありますが、マンネリというより積み重ねが大切なのだと思います。

家族が指示してくれるロータリアンになることも大切だと思います。流山RCには夫人部の応援部隊があるようで、会員増強に夫人が一翼を荷っているとのことです。奥さんに信用のあるロータリアンになってください。

また、定款細則も、たまには読んでいただけますよう。各委員会活動の趣旨をご理解いただくことができると存じます。

直前ガバナー補佐(栗原賢一氏)へ感謝状贈呈 

      ガバナー補佐 松尾 大邑


直前ガバナー補佐(栗原賢一氏)へ記念品贈呈   ホストクラブ会長  始関 信夫

次期ホストクラブ(市原中央RC)紹介    ガバナー補佐 松尾 大邑

次期ガバナー補佐(市原RC 山崎邦夫氏)紹介

       ガバナー補佐  松尾 大邑


次期ホストクラブ会長挨拶 
 市原中央RC会長  宮野順功

お礼の言葉   ガバナー補佐  松尾 大邑

閉会の言葉  ホストクラブ会長エレクト  加藤 利夫

  ガバナー補佐  松尾 大邑
  「手に手つないで」を合唱。