2004年9月22日
第1994回例会
SAA(司会) 鶴岡会員
会報担当  上條会員

例会場&事務局  〒299-01千葉県市原市姉崎584
 п@0436-61-2245  Mail Address:info@ichihara-rc.com
 会長  始関 信夫      副会長  加藤 利夫

  
幹事  角谷 修     副幹事  千葉 精春

 市原RC 始関会長

  ソング 手に手つないで



流山RC 熊坂 牧子
      (本日の卓話者)

岡崎南RC 渡辺 要市
         (写真)

 会長 始関 信夫
先週は13日に分区の「ロータリー情報研究会」に翌日は「ガバナー公式訪問」と連日の活動が続きましたのにも拘わらりませず沢山の会員の協力を得ましたことに感謝いたします。
ロータリー情報研究会は基調講演「ロータリー100年:過去と未来」その後のバズセッションでは「ITによる情報の収集と活用」をテーマに話し合われました。その際尾中会員には発表をしてくださいまして有難うございます。
杉木ガバナー公式訪問は例会とクラブ協議会が行われました。温故知新を想起し、ロータリー生誕100周年を迎える節目の時に原点に返り新たな発見をし、奉仕の理念を次の時代へ繋げる責任があると述べておられました。クラブ運営についてはどんなクラブにしたいか「ビジョン」をもって内部充実をはかるようにと指導がありました。
今日の例会には熊坂牧子さんをお迎えしております。市原ロータリー・クラブ創立40周年式典第二部のコンサートではさわやかな演奏で皆さんを魅了し、感動を下さいましたが、本日はその時のお礼にお出でくださいました。厚かましいお願いで申し訳ないのですが、折角お越しいただくのであれば是非卓話をして頂きたいとお願いし、快くお引き頂きましたので後程、お話をお聞きいたしたいと思います。
 幹事 角谷 修
 なし
 
40周年記念誌委員会 川島委員長
40周年記念誌が完成いたしました。白鳥さんには大変なお骨折りをいただきました。また、印刷では三陽工業の佐藤(勇)さんにご苦労をお掛けしました。

昨年度会報委員長

 綾部会員

昨年度の下期会報をまとめましたので、皆様のメールボックスにお入れいたしました。ご覧いただきたいと思います。なお、藤谷会員には大変なご助力をいただきました。

ゴルフ愛好会世話役
 
斉藤(榮)会員

9/28は地区大会記念ゴルフ大会が冨士C大多喜城クラブで行われます。
また、10/21には市原・市原中央RC合同ゴルフを立野CGCで行います。ふるってご参加の程、おねがいいたします。

綾部親睦委員長
11/12,13日に予定しています法師温泉への旅行の件ですが、今日最終的に参加者の確認をさせていただきます。来週は旅費その他確定した内容を発表できると思っています。

 
流山ロータリークラブ   熊坂牧子
私の音楽活動と、流山市民芸術劇場」

皆様こんにちは。流山ロータリークラブの熊坂牧子でございます。過日は、貴クラブの40周年式典において演奏の機会を頂きありがとうございました。その節のお礼をと申し上げましたところ、本日卓話の時間まで作って頂き恐縮しております。しばらくの間、私の話を右聞き下さい。
私は1996年11月に流山RCに職業分類を声楽家として入会、主に親睦委員会やプログラム委員会に所属、それから、ソングリーダーは毎回です。2002〜2003年は冷や汗をかきながらも幹事をやらせて頂きました。
さて、私の音楽活動をさかのぼりますと、4歳の頃になります。母が、当時の東京音楽学校声楽科への進学が両親の反対で叶わず、中学校の音楽教員として奉職の間に姉2人と共にキングレコードの童謡歌手として歌っていました。姉達は結構売れていたのですが、私は全くダメでした。当時から、なぜかオペラ的で童謡歌手特有の発声が出来なかったのです。長じて武蔵野音楽大学とオースリア国立芸術大学に学んで、現在は声楽家として演奏活動と、自宅音楽教室、流山市教育委員会のゆうゆう(老人)大学での音楽講座などが主な仕事です。
1985年、流山市文化協会音楽部(現在は、流山市音楽家協会)を設立し、20年間会長を務めさせて頂いています。これは、毎年たくさんの音楽大学卒業生が輩出され、街の音楽教室教師となる中で私達教師が、生徒である子供たちに及ぼす影響がとても大きいこと、そして残念なことに現在の音楽大学では街の音楽教師になるための教育が充分でないことなどによるもので、音楽家としての研修と親睦を目的として勉強会や、コンサート、ボランティア演奏などを行なっています。1988年から毎月1回、流山市役所市民ギャラリーでの、教育委員会主催「サロンコンサート」は初めから運営を担当して今年12月に200回を数え、市民の方々から「サロコン」の愛称でよばれています。このような地域に根ざした音楽活動は、ウィーン留学時代に町はずれの小さな集会場でたびたび参加、演奏した気楽なコンサートが地元流山でも出来たら良いなあと思い続けていたものです。

この辺りで、流山市民芸術劇場のお話に入りましょう。これは、こちらの白鳥さんのご尽力によって、2002年1月号のロータリーの友に、掲載して頂いたお話です。私ども流山ロータリークラブの数名の会員さんが、ある会員宅に集まりファイヤーサイドミーティングでのお話、流山にも大きなホールがあるのだからクラシックコンサートを開催して市民に聴いてもらおうと1983年に行なった流山ロータリークラブ主催「青少年のためのオーケストラ』が発展の形で、流山市民芸術劇場実行委員会が主催、後援が流山市と流山市教育委員会、協賛に流山ロータリークラブ、流山中央ロータリークラブ、流山ライオンズクラブ、(財)流山青年会議所の4団体が参加、実行委員は各後援と協賛団体からの出向となっています。1985年より55回のコンサートや演劇の上演を行なっています。劇団四季、森山良子、N響室内楽などのほか1992年の流山市民オペラ「魔笛」、1996年のオペレッタ「こうもり」、1998年から4回開催している「心の歌コンサート」は、私と流山市音楽家協会が企画、演奏、指導、などを担当しています。「魔笛」では、子供たちをモーツァルトのオペラに参加をと、特別に出番を作り、「こうもり」でも子供たちの出番と、流山の話題を物語に加えました。更に「心の歌コンサート」では、曲目も「山小舎の灯」「長崎の鐘」などの誰でもがご存知の曲、参加する市民のレベルも考慮しての編曲等を加えて、参加者にはより達成感の強い、鑑賞者にはより楽しい地域密着型の公演として評価を頂いています。
私はこれまでの50数年間、音楽によって私自身の人生を導かれ、充実した毎日を送っています。もちろんそれは、夢を食っていると言われる「バク」のようなものでもあり、将来の道がどのようなものかはわかりませんが、今までと同様に努力を怠ることなく音楽の道に逼進して行きたいと思っています。そして、皆様とのこのような出会いと、親しい時間をもたらしてくれた音楽に感謝したいと思います。
本日は、私のつたない話に、ご清聴ありがとうございました。来月10月15日に、私のリサイタルがございます。皆様には、ぜひお出で下さいます様に、ご招待申し上げます。


川島 智40周年記念誌につきましては、皆さんのご協力に心より感謝します。
会長・幹事:先週のガバナー公式訪問には沢山のご出席ありがとうございました。
ガバナー杉木禧夫:市原中央RCと合同クラブ協議会を盛大のうちに終了することができました。ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
白鳥 政孝40周年誌が完成しました。酒枝会員を囲む座談会(3年7ヶ月ぶり)で陽の目をみました。
時田 計代3人目の孫が誕生しました。嬉しく幸せな日々を送っております。
泉水 孝夫:歯科医院を1985年に開業し、9月18日で丸19年が経過しました。あと20年は頑張りたいと思っています。
三平 忠宏:今月よりチッソの電子部品事業部の技術顧問に就き、技術情報の収集等にかかわることになりました。これまで看板だけの職業(コンサルタント)でしたが、やっと様らしくなりました。
川内 信一:先週火曜日は小型船舶一級の試験、今日は午前中に鉄砲の実技試験でした。2つとも合格でしたが、本業の貸切バス運行管理者試験は落ちました。どうも本末転倒しているようです。
千葉 精春:私の知人(27歳女性)が南極越冬隊員に決まり、11/29に日本を出発します。20人の越冬隊員の中の2名の女性隊員です。ただただ心配で・・・・。1年半の任務です。
加藤 庄司2004.6.12の日が生涯忘れることができない日になりました。熊坂さんのコンサートが眼に浮かんできます。
小池 清二:地区新世代のための委員会提唱の「親子教室」を流山RCで開催していただき、訪問当時の熊坂さんには大変お世話になりました。流山RCの会員の団結に感激いたしました。
小川 長二:(ソーリーボックス):出席不足でごめんなさい。


前回確定 85.1%
本日出席者 39名
本日欠席者 8名
本日出席率 83.0%

 市原RC 始関会長 


平成16年9月7日ガバナー公式訪問時の提案及び質問事項について
                         山崎邦夫

1、結論から申し上げれば、We Serveならぬ I Serveを求めて、全ての運営は質素を旨とすべし。即ち、分担金・寄付金の減額をお願いしたい。
ポールハリスフェロー・米山財団の寄付は、あくまでも浄財であるべきだ。現在、市原RCの全予算の約25%〜30%の負担金をお支払いしている。一般的に言って、各家庭でも外部との付合いは家計の5%からであり、多くとも10%が限度である。年々25%〜30%の負担金の支払いが発生するならば、単体のRCは疲弊し、会員への会費の増額要請があり、会員減少を発生させ、運営が困難になる。
私も、昭和53年以来、不良会員ですが、どうもロータリーというのは事が起きると本部・地区からの寄付の割り当てが来る。寄付は割り当てするものではない。

2.全ての行動の規範は、常に外なるRCではなく内なるRCを目指すべきである。

3.年次大会は、近年華美になりすぎる傾向がある。
ホテル等を使わず、ガバナー出身の分区内で公共の施設を便い、質素に行うべきである。
それは、RCの存在を地域に認識させ、会員増強の大きな要素となる。

4.年次大会を質素にする方法論としては
)公共施設を利用する。
)年次大会は一日とする。
運営は会員の中で、できるだけ関連業者を探し、イベント会社を使わない。
参考:前年度資料であるが、ステージ関係600万は多すぎる。
     アトラクションは必要か?
     大会記念品は必要か?
     RI会長代理記念品は60万でなく寸志ではいかがだろうか?
近くRI会長代理を年次大会にお招きする必要が無くなるとも伺っているが、必然的に晩餐会も不要となり経費の節減に繋がる。
)等々節約の財源は枚挙に暇が無い。
ゴルフ大会は別企画とすべきである。(年次大会の予算・決算には組入れるべきではない。)
そのようにすれば、参加費も低額となり、多くの人が参加できる。
“桃李言わざれども下自から践を成す“となり会員増の効果がある。
5.増田年度の年次大会収支決算書について
一般論で予備費は10%以内が普通であるが、50%近くとはどういう意味か?
宿泊委員会の費用とは何だろうか?
記録委員会の経費については簡素化すれば節減が出来るであろう。
食事委員会について、市原RCがしたように公共の施設を使えばテントの中で(焼鳥・おでん・等々〉手作りの友愛の広場を作ることが出来る。
年次大会の予実算については、もう少し明細にDiscloseしたほうがいいと思う。
6.ガパナー事務所経費について
これまた、質素を旨とすべく、月信ではなく四季報ではいかがなものか?
また、各クラブ・ロータリアン全員ではなく、各クラブ10部位とし回覧をしてはどうか?
紙質が良すぎる。もう少し安い紙を使うべきだ。
月信に付いては、原則論に従えば、各クラブの会長・幹事への伝達だけでも許される案件である。それを実行したならば、紙代・印刷代の莫大な節減になる。
情報発信等簡素化すれば、自ずと経費も低下する。
会議等も、ガパナー及びガバナーエレクトが思惟に必要最小限のみ開催し、文章で目的が達せられる案件は書面による連絡でResponseを図ればよい。
本部の支給するものではあるけれど、ポールハリスフェローのメダル・米山の記念バッチ等々使用する人は少ないと思うので、書状にてのお礼に変更すれば本部の経費も減額出来るのではないか。
ガバナーへの記念品もボランティアとし、寸志としたらいかがだろうか?
Atlantic historyからTrans nationalへの時代に変革している。
日本のガバナー諸兄がRI本部への研修参加における発言録等、ガバナー事務所からお知らせいただければ幸甚です。
この提案は、今年度は既にスタートしているが、可能な案件は実施し、2005〜2006年度には必ず実行して戴けたらと考える。
以上、独断と偏見で申し述べましたが、創意工夫すれば経費の節減が図られ質素な運営が可能となり、単体RCの奉仕活動I Serveが確立される。
要は、ボールハリスの思想は、額に汗して職業奉仕と成し、宵来たれば喉を潤し・親睦活動を行い、明日への活力を蓄え、各自浄財を留保出来れば、自分たちの住む村・町への奉仕活動を行うことが原点であると、独断にて思推致して居ります。