2004年8月04日 第1988回例会 会報担当 上條会員 |
例会場&事務局 〒299-01千葉県市原市姉崎584 |
会長 始関信夫(pm6:00開始)
君が代、奉仕の理想
なし
会長 始関信夫
1 バナー デザインナー 左京武允氏が7/28 亡くなる 78歳
2 児童養護施設「平和園」第21回 手作りコンサートの案内。 8/22(日)午後1:30〜3:30市民会館小ホール
3 8/1地区クラブ奉仕合同セミナー開催。 会長・ロータリー情報・会員増強・親睦活動・雑誌各委員長出席。
4 8月24日インターアクト年次大会をスポンサーするに当たり、開催準備等に若干の会員の支援を頂きたい。深川委員長より依頼がございましたらご協力下さいますようお願いいたします。
※ 地区全体会議(杉木ガバナー)よりお伝えします。
◆地区大会への参加要請
◆会員増強 会員減少に歯止めをかけるため、各クラブは内部充実に努める「クラブのビジョン」を明確にする事を要望。
◆ITを積極的に活用する・・・クラブドメインを作成、利用方法として会長・幹事用運営マニュアル・地区情報。
※基調講演はカウンセラー渡辺PG
要旨
RI増強の理由は2001年の規定審議会において100周年を迎える年度までに世界で150万人の会員にすることを決議したことにある。どんな組織もそのままにしておくならば衰退する。しかも最近は退会者と自然減により地区で1000名を越える会員減少である。ロータリークラブは職業上の相互扶助と親睦を通じた精神的な充足感や人生においての示唆をあたえるのが目的である。
論語に「之を知るものは之を好む、之を好むものは之を楽しむ」とある。ロータリーの本質を理解し、愛好し、楽しむことである。
会員増強は一朝一夕にはなかなか難しい、地域に対し存在感をしめし、注目されるクラブになれば、入会者が現れ、増強に結びつく。
退会防止策は現会員すべてが止めない事を決心する事から始まる。新入会員にたいしては、その人に合ったクラブに関与出来る役職を与えることが必要である。「人の話は忘れてしまうもので、示してくれたことは覚えているかもしれない、しかし参加したことは忘れない」クラブの会員が今やることは、美しい花を語るのではなく、一本の花を咲かせようと努力すれば、生き生きとしたクラブに生まれ変わり増強につながる。
例会変更報告 千葉北RC 8/11例会を8/7 11:00ポートプラザ千葉へ変更
幕張RC 8/3例会を富津喜楽館へ変更、8/10例会は休会
千葉RC 8/16,23の両例会は休会、8/30は納涼例会のため18:00.
8月理事役員会報告
1. 9月のプログラム承認
2. IMについて、今年度は2月9日に市原RCがホストで行われます。今後準備委員会を設けてこれに対処していきます。
3. インターアクト年次大会は京葉高校がホスト、市原RCがスポンサークラブで8/24に開催されます。当クラブは移動例会ですので、出席方をよろしくお願いします。
4. 11/10の例会が第2000回となります。当日は移動例会といたします。
5. 今年度G公式訪問は9/14に五井グランドホテルで市原中央RCとの合同で行われます。
6. R情報研究会は9/13です。できるだけ大勢のご出席をお願いします。出席者は幹事まで本日中にお申し出ください。
7. 千葉港RC20周年記念式典が10/9京成ホテルで開催されます。会長・幹事、前会長・幹事、次期会長の5名で出席いたします。
8. 養老川の「桜の里親」に市原RCより5本、10万円の寄贈を了承しました。会員皆さまにも個々にお願いします。
9. 11/12,13に移動例会を法師温泉旅行にすることが承認されました。
10.「野の花の家」の理事長を外来卓話として再度お迎えすることにしました。
11.第三分区G補佐は次年度は市原RCより推薦することとなりました。8月末までに会長・幹事一任で推薦いたします。
誕生:夏井会員、佐藤(勇)会員、鶴岡会員、小川会員
綾部プログラム委員長:9月例会プログラムについて(HPのプログラムをご覧下さい) 11月12(金)13(土)は法師温泉への移動例会を企画しております。高峰三枝子と上原謙のポスターで有名になりました温泉です。大勢様のご出席をお願いします。 |
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田中親睦副委員長:8/1に地区合同セミナーに出席し、家族会のグループでお話を聞いてきました。市原RCには親睦委員会の中に「夫人の集い」がありますので、家族会は当クラブには不要かと思いますが、約半分のクラブが家族会を設けている模様です。 | |
三平雑誌委員長: |
1.「ロータリーの友」八月号の紹介 |
2.地区の合同セミナー(8/1)の報告 |
A全体会議の中の「規定審議会の要点」大矢パストガバナー |
B全体会議の中の「ITの現状とこれから」 |
「会員増強月間に因んで」 津留会員増強委員長
皆様こんにちは。毎年8月は会員増強月間になっておりまして本日はその増強月間にちなんでの卓話をさせていただきます。
毎年「ロータリーの友」の8月号には会員増強についての特集記事が載っております。1997年10月号37頁に「会員増強アンケート」の掲載があります。「誘われて入会が72%」の見出しです。誘われるのですから両者は顔見知りのはずです。記事には「この結果から、会員は誘い誘われないと増強ができないことを物語っている」と結論づけております。そしてこの事こそ本日の私の卓話の結論でもあるのです。
私は1995年、平成7年11月1日入会となっております。入会数ヶ月前に谷川さんと外山さんが会社にお見えになりロータリーへの入会を勧められました。谷川さんとは姉ヶ崎CCのゴルフ親睦会でお世話になっており大変懇意にしていただいておりました。まさしく誘われて入会したわけです。「ロータリーとは一体何ですか」「ロータリーは何をするところですか」「政治色はありますか」「選挙のとき何かありますか」と質問したことを覚えております。今ではどのようなことを説明していただいたのか定かではありませんが、いまだに覚えております言葉が「職業奉仕」という変な日本語でした。「最大利潤追求の職業と無報酬の奉仕が同居して矛盾はないのか」と考えてしまうわけです。今ではなんら違和感なく使ってはいますが本当に理解しているのか不安です。分かっているのではなく、いわゆるロータリー専門用語を使い慣れて違和感がなくなっているだけなのかもしれません。
現在の会員入会までの手続きは次のようになっております。
@会員候補者の理事会への推薦、A理事会の承認、B会員候補者への目的・特典・義務の説明、Cクラブ会員への周知・入会賛否
と厳しい入会手続きがあるわけで先ほどの「誘われて入会」は本人はそのつもりであるわけですが受入のクラブとしては厳正に選挙しているわけです。それでも時に「話が違う」という事になるようです。「ロータリーの友」にその様な「新会員のつぶやき」に類する記述があります。勧誘したときの説明不足や決め事の説明をあいまいにしたことに起因することがほとんどです。
「ロータリーソングを歌う・君が代を歌う なんだか照れくさい」「ロータリー専門用語が分からない・しかも横文字も出てくる」「たすきをかけるのが恥ずかしい」「よそよそしいし誰もこえをかけてくれない」「意味がわからず寄付を集められた」「メークアップの仕方がわからない」。
同様に私も最初のころ会員候補者の入会是非を会員に確認する投票について斉藤PGに聞いたことがあります。
「まったく知らない方の入会について賛成・反対を判断し投票するのは難しい」
「会員資格審査を行なう理事会・増強・選考・職業分類等各委員会がよろしいとしたことについて異を唱えることに抵抗がある」
そこで新会員にこのようなことを感じさせないようにするには、会員候補者に例会を体験してもらおうと考えております。活動計画にも挙げましたが、例会や親睦会に理解を深める為に複数回においてゲストとしてお招きし雰囲気に慣れていただく。是非これと思う方をゲストとしてお誘いください。入会を条件としてではなくむしろロータリー広報の一端でもありますのでお考えください。どうかその時は、やさしく声をかけていただきますようお願い致します。
さて、会員の皆様にお願いがあります。RIはロータリーの拡大を責務としております。しかし、会員の増強につきましては各クラブが独自に決定できる自治権の範疇にあるように思われます。RIはそのプログラムに人道的奉仕団体としてロータリーを位置づけ、よってマンパワーの増強を計りそして人頭分担金の増収を前提として会員増強を強く要請しております。しかしながら、それぞれのクラブには会員の親睦・経費・会場の収容規模などバランスをとりながら会員数を勘案せざるを得ない事情があります。一方、必ずや自然退会により会員減少と平均年齢上昇が起こってまいります。従って、クラブの活力を高めそれを維持しようとするならば常に会員の補充をクラブ会員は重要な責務の一つと考えなければいけないのであります。1997年8月号(ロータリーの友)4頁に当時のRI会長グレン・W・キンロス氏の記事があります。氏がオーストラリアのジンピRCの例会卓話で会員増強について話したあと、ある会員が近づいてきてこう言ったそうです。「今晩あなたのお話を聞いて恥ずかしくなりました。私は入会21年になりますが、新会員のスポンサーを一度もしたことがありません」と。
そこで各テーブルには、会員候補を推薦いただきたく「会員候補発掘用紙」を配らせていただきました。是非とも会員増強月間中にご記入いただきまして増強委員会または幹事宛までご提出いただきますようお願いします。
一方、会員の質と量の議論については日本に於いては古くからあったようです。米山梅吉ガバナー月信昭和5年7月25日号に曰く「日本には米国その他ある国に行はるる如く一挙に多数のクラブを設立しむやみに会員の増加を計るを得策とせずとの当方の意見」また、昭和6年5月23日号には「11年前日本に於けるロータリー・クラブ創立の当初より、我等の{量よりも質に於いて}との理想はロータリー自体の理想と共に固守せられて今日に及べることは、諸君と共に相顧みて満足を感ずる次第なり、我が第70区内には尚わずかに11のクラブを有するに過ぎざるは、量に於いては少なきに失するとなすものあらむも、質に於いては諸君と共にこれが倍数のクラブに匹敵して遜色なかるべきの自信を有す。」という記述があります。当時の東京RC会員は、その時節日本を代表する企業の方々が会員でありますので質においては当然と思われます。では何をもって「質」というのでしょうか。「質」という言葉は、定款・細則のどこにもありません。強いて言うならばRI定款第5条第3節にこうあります。
RI定款には(a)クラブは善良な成人であって、職業上良い世評を受けている正会員によって構成されるものとする。(@)一般に認められた有益な事業または専門職務の持主、共同経営者(パートナー)、法人役員または支配人であるか;または(A)一般に認められた有益な事業または専門職務あるいはその地方代理店または支店において、裁量の権限ある管理職の重要な地位にあること;または、(B)本サブセッションのサブセッション(A)または(B)に挙げたいかなる地位から退職していること そして 云々――」。ここで横道にそれますが、この中のサブセッション(B)は2001年の手続要覧に追加された部分です。これによれば、昔はロータリーで言う職業分類に該当する職業・職務を持っていた。しかし、当時はロータリアンではなかった。そして今は無職である。そういう方でもロータリアンになれるということです。会員増強担当としては選択肢が更に広くなったわけです。
しかしながら、よく考えていただければ、今も昔も会員の中に質の高い人だけなのでしょうか。2001年の地区協議会の職業奉仕セミナーで、あるPG講演記録にこうありました。「新聞紙上で報じられている不祥事を起こした企業の当事者の名前を、全国会員名簿で発見するとき、ロータリー運動の無力さをしみじみ痛感します。年齢から考えても一定のキャリアを積んだ会員のはずです。ロータリーの提唱する職業奉仕理念の片鱗でも理解していれば、こんな不祥事は起こさなかったはずです」と。
従ってロータリークラブは質の高いロータリアンで構成されているというのは必ずしも言い切れず幻想にしかすぎないのであります。
昭和8年8月6日、大阪綿業会館で開かれた第3回地区協議会において、当時の村田ガバナーはロータリーの拡大を説き、人口5000人以上の都市にはすべてクラブを作りたいと述べたとき、米山梅吉PGは「自分はかつて、数クラブにまだ若いが将来立派なロータリアンになり得る人を推挙したが、いづれもまだ名を成してない人というので入会が許されなかった。しかし、これからは次の時代を引き受ける若い人々を得ることが最も緊要である」とこう述べておられ注意を促しておられます。
是非、将来必ずやすばらしいロータリアンになれる資質を持った人だと信ずるに値する人を積極的に誘っていただきたい。候補者が自己研鑽の場である例会で大いに玉を磨き、光を放ちそして器として大成するよう指導していくのが諸先輩諸氏なのであります。
昭和10年2月太平洋ロータリー大会がマニラで開催されました。途中あわただしく日本にポールハリス夫妻が訪れたわけですが、そのとき特に“He profits most who serves best”に触れ、「profitsはドルでもセントでもない。それは人生の“something”である」と強調されたといわれております。
新しいことは何もありません。言い尽くされていることの繰り返しです。しかしながら、奉仕の理想を胸に抱き志を高く人生の“something”を求めて歩む。このことだけはロータリアンとして忘れてはならないのであります。そして今一度会員の皆様に会員増強の大切さを確認していただきますようお願いいたします。
現在のロータリーの状況は次の通りです。
世界のロータリー(2003年12月)会員数 1,211,723人
クラブ数 31,603クラブ
日本のロータリー(2004年7月 ロータリーの友)
会員数 106,296人(世界の8.8%)
クラブ数 2,325クラブ(世界の7.4%)
RI第2790地区(2004年7月地区委員会セミナー)
会員数 3,200人 クラブ数 85クラブ
市原ロータリークラブ始関年度末目標会員数50名。ご静聴ありがとうございました。
市原RC臨時総会:(始関会長)これより総会を開催させていただきます。
会員に書面にて告知致しましたように市原ロータリークラブの細則の一部改正を提案致します。
提案内容は、細則第5条第2節「会費は20万円とし・・」を会費は「24万円とす・・・」に改正する案です。
(拍手で可決)
ご意義なしと認め、細則第5条第2節を改正いたします。
佐川弘子:西村さん、おかげさまで夏休みを利用して孫と楽しい旅行ができました。
南山 治:西村さん、先日はボケ爺を助けてくださいましてありがとうございます。今後とも世の性善説を信じつつも危機管理に努めます。
会長・幹事:待望のバナーが出来上がりました。皆さんのご協力に感謝して。
上條優雄:元交換学生ショウー・アイリーンに女の子が誕生しました。孫ができた気分です。
三木敏靖:カエルコール(NTT)がありますが、7/28の会の後でまともに帰宅すれば良いものを大変珍しくも徒歩で帰途についたところ、つまずいて「ひっくりカエル」こととなりました。皆さま気をつけてください。
津留起夫:久しぶりの卓話でした。会員増強月間よろしくお願いします。
川内信一:先週は研修で札幌に行ってきました。涼しいかと思ったら暑いのなんの。養老渓谷の方がよろしいようで。
佐藤 勇:書道地区展で優秀賞をもらいました。
前回確定 87.2 %
本日出席者 41
本日欠席者 6
本日出席率 87.2%
始関会長