＜活動内容＞
資金を集めます。野生生物保護活動・先住民の存続活動支援
ａ）寄付
維持会員を募集しています。年会責大人5000円、18歳以下3000円で、優先的に季刊誌やイベントの情報をお届けします。会貫（現在1000人）からの年会費、寄付などのサポートの他、個人、グループ等からの寄付を常時募っています。伝染病対策など急を要する場合は、広くメディアにも働きかけ寄付を募り、現地の活動を援助しています。
ｂ）物販販売
アマゾンを映像で理解するオリジナルビデオ、オリジナルＴシヤツ・トレーナー、バッジ、ポストカード、ステッカー、テレカ、リトグラフなどを通じて、だれでも環境問題に興味を持ち、参加できることを提案しています。そこからの一歩を大切にします。もちろん収益は大切な資金となります。
c）企葉へのはたらきかけ
地球環境に対する意識は高まっていますが、残念ながら、ＮＧＯ（国際協カ市民組織）の有益な活動に協力する企業の資金援助による税制が確立されていません。それがこれからの課題です。資金援助に
限らず、展示会や広報・教育活動のスポンサーシップ等、一歩進んだ企業とＮＧOとの協力関係の進展を期待しています。教育活動、情報提供に力を入れています
d）草の根の参加
全国各地から様々な問い合わせがありますが、自在性を持って対応しています。89年9月から会員を募り、現在900人あまりの方が支援して下さっています。会員やマスコミを通じ、各地で講演やシンポジウム、展示会などを行うと共に、次のような活勤を通じて常に新しい情報を提供しています。
e）ニユースレター
季刊誌「おっこらい」は現地、日本そして世界の話題を盛り込んで年４回、会員対象に発行します。
f）学校教育への協力
子どもの頃に形成される自然、環境に対する認織は、その人の生涯にわたる環境意識に深く影響するといわれていますが、日本の教育制度の中では、環境教育が取り上げられ始められたばかりです。そこで、熱帯森林保護団体では、それを補うパネル、ビデオその他の教材の貸し出しや講演など、要望があれば全国の小学校から大学、市民講座まで幅広く対応しています。授業内で地球環境や熱帯林保護の問題を授業に取り入れたいと言う先生方に対しては、様々な資料やアドバイスを随時提供しています。
g）シンポ、講演、展示会、イペント、その他の企画
すべての人々が環境問題を自分の問題として捉え、積極的に参加意識が高まるように、「明るく楽しく、わかりやすく」を基本に、各種イベントを企画しています。89年設立以来数回にわたり、ブラジル人の専門家やインディオリーダーを招き、国際シンポジウムやイベントを開催し、より多くの人に環境保護の重要性を理解する啓豪、啓発活動を行っています。
h）様々な会議への参加、協カ
ＮＧＯの横の連帯、活性化のため、また広報活動も兼ねて、各種環境会議、イベントにも協カ、参加しています。

i）マスコミへのはたらきかけ
ワールドツアーが行われた89年、ブラジルのアルタミラで史上初のインディオによるダム反対大集会が開かれました。ダム建設に反対する彼らの姿が大きく取り上げられた頃からアマゾン地域の環境破壊、熱帯雨林の消滅の実態は徐々に日本でも知られるようになりました。92年の国連環境会議、世界先住民会議、93年「国際先住民族年」を迎え、各地でも様々な市民レベルの活動が起こっています。私達は、正確な情報を新聞、雑誌、地方紙などに送り出す役割を担っています。

最後に、私は、いつの日か、インディオの人たちが自治権を獲得し、彼ら自身で、熱帯林を守り、自らの存続も可能になる。そんな時が来るまで、多少のお役に立てるよう精進していきたいと思っています。今回は沢山の方たちからの支援金で実施している事業が円滑に行なわれているかどうかの、現場視察です。熱帯林を再生するための植林事業、インディオの教師育成事業、経済的自立を図る農業事業、結核防止事業など多岐に渡り行なっている事業が、現地で暮らしている人たちに、どのように反映しているかを確かめ、それには一緒に暮らしてみなければ見えてこないこともあります。川の濁水を飲み、爪の間に入り込む虫など、うんざりすることもありますが、音を立てて沈むタ日や、宝石を散りばめたような星。のんびり昼寝をする、ワニや豹など都会では、体験できないことも沢山あるので、嬉しいです。秘境のアマゾンといえど、ブラジルという国に存在している以上、法の下で全てが決定されます。開発と保護という、背反の問題を常にテーマとし、冷静に判断して行動していきたいと思っています。ジャングルの神々、あらゆる命あるものに宿る精霊さんたちが応援して下さると信じ、命を慈しみ、燃やしてきます。
6．本日のお客様
ニ様

７．ニコニコボックス
*赤星　健二・会員〜先生ではありませんが、師走を元気に、せわしなく走り回っており、欠席気味で失礼しております。
*外山　定利・会員〜例年の事ながら、私共のホテルに心付を頂き、有難う御座います。

８．出席報告

９．点鐘　川島　智　会長