「戦争体験」
親に聞いた記憶なのか、B-29の編隊が上空を飛び、少しの時間の後「東京の方が真っ赤になるぞ・・・」といった祖母の話が記憶の片隅に残っています。戦後のどさくさの中で、近くに日曜学校がありMPと書いたジープが日曜日になると来ます。よくわからないけれど賛美歌らしきものを歌うと、お菓子とかチョコレートをくれました。「若い女は外へ出ちゃーだめだぞ」近所の老人が大声で言いました。
(忘れかけている過去)
戦争の反省からか、現在にいたるまで、学校教育を含めて全てが間違いだったと言うような歴史観を子供達に与えてきたことは無かったでしょうか？しかし、現実今の状況を見るとそろそろ日本も平和ボケから目を覚まさなければ成らない時期がきているとしか思えません。日々、目にする現在の報道は、まこと真実味に乏しく、否定と責任回避の連続です。本日はそんな意味でも、有事法制について、現役自衛官の矢野茂さんに現場からの生きたお話を伺いたいと考えております。

本日の一輪挿し〜「バラ一輪」ミスローズが親木から切り取られるとき、俺にしがみつくようにして囁きました。「おじさん痛くしないでね！優しくしてね！うん大丈夫すぐ済むからね」この会話で何人のロータリアンがニヤニヤするか？　フッフッフッ

５．幹事報告　幹事　津留　起夫

(1)千葉若潮ロータリークラブ
期日：平成14年12月26日
理由：休会(定款第5条第1節Cにより)
期日：平成14年1月2日
理由：休会(定款第5条第1節Cにより)

６．卓話〜「有事法制」について
陸上自衛隊・千葉地方連隊・矢野二等陸佐

皆様こんにちわ。私は、陸上自衛隊・千葉地方連隊の矢野と申します。この度は、有事法制について、お話させて頂く機会を頂いた事に感謝申し上げます。昨今、有事法制の変革が問題になっておりますが、ここで、少しおさらいをしてみたいと思います。
基本法：武力攻撃事態法案：
○基本理念
○国と地方の関係
○国の意思決定システム
○今後の法整備項目
自衛隊の行動円滑化に関する法制：自衛隊法改正案
○物資保管命令違反への罰則
○道路法などの適用除外
○捕膚の取扱
○電波の利用制限
○船舶・航空機の航行統制
米軍の行動円滑化に関する法制〜
○物資や役務の提供
国民の保護に関する法制〜
○警報、避難、被災者救助
○施設・設備の応急復旧
○保険衛生の確保、社会秩序維持、国民生活の安定　2頁目>