卓話者:ジョナサン・アンダーソン様

「なぜ日本を選んだか」
元々シアトル出身で、アジア系の人々が多い町であり、貿易の結びが切っても切れないほど強い。父も銀行の国際部の役員で、日本人の知り合いは少なくない。それで、私は前から日本のアニメなどに興味を持ち、日本人の友達がいて一緒に遊んだ。高校4年生の時、学校で日本との交流プログラムのセミナーを見て、自分も行くことを決め、それからボストン大学に入学し、京都、埼玉などに行ってきた。卒業して、東京に来て松下電器に入社しました。

「日本の好きなポイント」
日本と比べて、アメリカという国は極若い。日本の伝統、歴史などに関心を持っている。例えば、京都に留学して1200年に亘る町の歴史を勉強してから、実際に残っている道などを見学できる。ボストンはアメリカの歴史上でとても古くて、伝統のある町だが、京都の4分の1に過ぎない。アメリカでは、さまざまな地方があるのは確かだが、日本のような地方ではないと思う。方言だけではなく、料理・文化・お祭りなどがすべて違う。カリフォルニア州を越えない面積の国なのに、札幌から那覇まで横断すれば、さまざまの地方の魅力を味わえる。

「日本で働くデメリット・メリットの一つ」
スキンヘッドの白人なので、日本の町で私が目立つのは当然の話である。いい面もあるけれど、悪い面もある。例えば、自分の仕事などの為、他人より目立つのは決して悪いことではないと思う。だが、プライバシーがなくなる場合もある。自分の経験から言うと、独身の時に映画館へデートしたのを会社の部長が見て、月曜日になると会社で噂が広がって、ちょっと大変であった。

「 質問」
日本人にとって住みやすい町だと、シアトルはよく言われている。私の立場から見ると、まずはシアトルは山と海に囲まれた自然が豊かな町である。そして魚、特に鮭と蟹がとても美味しいし、さらに日本人向けのスーパーがあるので、納豆とか豆腐までの買い物ができる。当然、アジア人が多い。

「アメリカでの人種差別」
私は日本でバスに乗ると、すぐ「外国人」だと皆さんが考える一方、アメリカでは日本人がバスに乗ると、他の乗客がアジア系のアメリカ人だと最初に思う。しかし、アメリカの地域によって、特に白人・黒人の人種差別の問題がまだ残っている。これはアメリカの必要の課題となる。

「 アメリカ対日本人の女、どちらが強い?」
レイア姫の役として、スターワーズのルーカス監督が最初に日本人の女優を探したらしいのである。なぜかというと、表は綺麗だが、中がとても強いというのは日本人の女性の特徴である。男性主義の社会で生きるため、特別の力が必要ではないか。自分の妻を考えると、確かに私より精神的に強いと思う。一方、アメリカ人の女性は表も強くて、とても恐ろしいでしょう!

以上です。皆様の前で話す機会をいただいて感動しております。もし、時間があれば、是非、私の店へいらしてください。
(ジョンズ・ピザカヤ 03-3479-8383)

9.ニコニコボックス
*西村 美和子・会員
〜本日は職業奉仕に関する卓話を友人であるジョナサン氏が協力して下さいました。ロータリーの皆様の御協力にも感謝します。
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花澤 英昭・会員〜川島会長がギターとフルートの演奏者と共に、ゆうしゅう園にボランティアで来て頂きました。名司会で、1時間、有難う御座いました。
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加藤 利夫・会員〜10/24の全国消防大会にて姉崎支団(千葉県代表)が8位優良賞に入賞しました。。第一回姉崎門前市が10/27、秋晴れの中、開催されました。

10.出席報告

*会員総数 51名
*本日出席者 39名
*本日欠席者 12名
*本日出席率 81%
*10月16日確定出席率 73%

11.点鐘 川島 智 会長