「合同幹事会」
地区第３分区Ｂの構成クラブは６クラブです。各クラブの幹事と地区からガバナー補佐（Ａ．Ｇ）が加わり、分区内での合同事業や地区からの諸指示を検討し情報の均一化と事業遂行に障害が無いようにすることを目的としておりますのが合同幹事会であります。月一回ではありますが、幹事役としてそれぞれタスクを持って集まっていますのでクラブ内とは違い同じステージにあることも手伝って自由に物が言えるその雰囲気が素晴らしく、この１年多いに楽しみました。

「分区内の会員相互親睦の私案」
各クラブの会員数はまちまちですが、しばらくすれば毎週同じ顔ぶれですからクラブ内の情報量は激減してしまいます。しかし、他のクラブのあるタスクを持って集まった、例えば合同幹事会のような集まりがあれば、沈滞した情報量が増えるのであります。具体的に言えば、各委員長さんの合同委員会があれば地区内も大いに活性化するはずであります。地区大会、地区協議会など地区と名がつく会議に出席しますと、親しく話ができる人は一人もいない状態であります。ガバナー及び地区幹事さんは分区制をもっと活用し、会員交流を積極的に行う必要があります。会員の減少は、経済的な条件が大いに関係しておりますが、情報量の枯渇化も関係しているのであります。

大連宣言とは？
１９２２年にヨーロツパで最大のロータリークラブ数を擁する、イギリスとアイルランドがＲｌＢｌＲｏｔａｒｙ　ＩｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌＢｒ　旧ｓｈ＆Ｉｒｅｌａｎｄを結成したことから、世界各地で、Ｒｌの管理から離れて、地域分権を求める気運が高まってきました。日本も、これに倣って、日本、満州、朝鮮でＲｌＪＭＲｏｔａｒｙ　ｌｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌＪａｐａｎ＆Ｍａｎｃｈｕｒｉａを結成しようとする「ロータリーの日本化」が真剣に論議され、１９３６年に神戸で行われた地区大会で、大連クラブのローダリー宣言〔大連宣言］を採択する旨の動議が、直木太一郎によって提出されましたが、ロータリーの綱領の改正を意図するものとして大激論となりました。国際大会で決定した「ロータリーの綱領］は、いささかの変更も許されないとする米山梅吉と、正しい日本語と東洋的思考からロータリー精神を説いた「大連宣言」を英訳することによって、

逆に、ロータリーの綱領を改正すべきだとする村田省蔵とが激しく対立しましたが、結局、この宣言は、ロータリーの綱領の内容を補足説明するものとして、宣言することで収拾されました。大連クラブ会員、古沢丈作の作であるこの［大連宣言］は、ロータリーの日本化を図るものとしての批判がある一方で、［ロータリーの網領］と［ロータリー倫理訓］の精神を、格調高い日本語で適格に表現した最初のドキユメントとして高い評価を受けています。

第１．須らく事業の人たるに先立ちて道義の人たるべし。蓋し事業の経営に全カを傾倒するは因って世を益せんがためなり。ゆえに吾人は道義を無視していわゆる事業の成功を獲んとする者に与せず。

第２．成否を日うに先立ち退いて義務を尽さむことを思い進んで奉仕を完うせんことを念う。自らを利するに先立ちて他を益せむことを願う。最も能く奉仕する者、最も多く満たさるべきことを吾人は疑わず。

第３．あるいは特殊な関係をもって機会を壟断しあるいは世人の潔しとせざるに乗じ巨利を博す、これ吾人の最も忌むところなり、吾人の精神に反してその信条を紊るは利のため義を矢うよりはなはだしきは無し。

第４．義をもって集まり、信をもって結び、切瑳し琢磨し、相扶け相益す。これ吾人団結の本旨なり。しかれども党をもって厚くすることなく他をもって拒むことなく私をもって党する者にあらざるなり。

第５．徒爾なる角逐と闘争とは世に行なわるべからず、協力をもって博愛平等の理想を実現せざるべからず、しかり吾が同志はこの大義を世界に敷かむがために活躍す吾がロータリーの崇高なる使命ここに在り、その存在の意義またここに存す。

７.　ニコニコボックス

*川島会長・津留幹事〜1年間、本当に御世話になりました。
*佐川会員・時田会員〜川島会長・津留幹事、1年間ご苦労様でした。
*綾部会員・藤野会員〜1年間、御協力頂きまして有難う御座いました。
*佐川会員・時田会員〜川島会長・津留幹事、1年間ご苦労様でした。
*西村美和子会員〜1年間、川島会長・津留幹事、ご苦労様でした。会員の皆様、お世話になりました。
*羽良事務局〜会長・幹事、ご苦労様でした。
*ロイヤルホテル〜慰労金を頂戴しまして有難う御座いました。今後とも宜しくお願い致します。

８．出席報告

*会員総数　 ：４８名
*本日出席者：３８名
*本日欠席者：１０名
*本日出席率：７９．１％
*前々回出席率：８３．３％

９．点鐘　会長・川島　智