同年12月7日、歴史的に有名な真珠湾への奇襲攻撃を開始。それで米国・英国を怒らせる結果となったわけです。その当時、佐藤(政)さん、佐藤(勇)さんは、それぞれの戦地で勝利を信じて頑張って下さって居たはずです。ご苦労様でした。国内に居る私達は、日々戦果ニュースがラジオで流れ、今考えれば全く嘘の情報が出されました。しかし“日本は神風が吹くのだから必ず勝つ!国民は兵隊の居ない国内の銃後を守り、勝つまでは何もほしがりません”と、落下傘で降りて来る米軍を刺殺す教育訓練する毎日でした。相手があの恐ろしい原爆があるとも知らず、教育とは本当に恐いものです。終戦を迎え、時代は180度変わり、又々、新しく生れた新制中学校の新1年生として入学。田舎ですから本当の先生もいません。先生の資格などない代用教員、たぶん師範学校の生徒だったはずです。食料問題もひどく、戦後に生れた人々には、理解出来ないと思いますが、父が運転手から農業に転職していたので食料には、ことかかないはずでしたが、二番米に大根の葉っばを入れて食ベたり、雑炊を食べたりして何とか生きていました。それでも良い方で田圃を持たない商店街の子供達は、それも食べられず、相当集られた記憶があります。 |
毎年、継続して社外流出に当たる株主配当とか役員賞与をゼロにして社内留保金の確保に努めれば良い事です。借金ゼロ、支払利息ゼロは楽なことです。3年位前ですが、佐藤(政)会員より教わったことです。銀行より“お全を貸すから事務所を新築したら”とお誘いがあったそうです。しかし、賢明な佐藤さんは之を断り、その反対に借入金返済と担保外しに成功したそうです、私も之を参考にしました。例会出席の御利益がこんなところにもあります。その時、私も銀行よりの借入金がありました。その一括返済を申し入れましたが、返済して貰っては困るとの返事で取合ってくれません。ところが、数ケ月経った時、突然”お宅の担保物件の時価評価をしたい”と云って来たのです、余りにも勝手な云い方には、私は腹立ちまして交渉し、しぶしぶ了承させました。次に担保外しを申し入れました。これも高姿勢です。“担保物件のない会社には、次の貸出しが出来ない”との脅しを掛けて来ました。これも成功しました。やはり“銀行依存体質の脱却”ですね。佐藤さん有難う。建設業は他の業種、特に製造業に比べて固定資産が少ないことが特徴でありますから、土地・ゴルフ会員権の目減りなどは営業利益の出た年度に不良債権処理して、税を安くすれば良いわけです。脱税ではなく、正しい節税効果です。之も時田さんから教えられたことを実行したまでです。会社が小さいことは良いことですよね、すべて自分の意思で決定し実行出来ることです。会社の土地、建物の固定資産を個人に売却してゼロにしました。そのため、使用総資本はそのままで、バランスシート上の固定資産そっくり現預金の流動資産になるわけです。月次決算をし、月々自分で考え、それを意思決定し、実行できた。私は、大企業に10年間居ました、しかし、個人は歯車の1つでもなかった。それでいて定年があるわけです、私には定年がなく、私と同期の皆さんは69才ですから、当然リタイヤです。同期生に会う度に、生れて69年間、時代の節目を生きながら、いろいろの経験をさせられて、現役で頑張らして頂いている喜び、幸せを感じている今日です。 7.お客様〜小出善三郎名誉会員がお見えになりました。 8.ニコニコボックス 9.出席報告 10.点鐘 会長・川島 智 |