私が主に活動しているのは高齢者施設です。市内にある痴呆症老人ホーム「清流園」は毎週、リハビリセンター「いきいきクラブ」にも定期に回っています。資格取得には三年間の活動実績が必要になります。「癒す」ことにはアニマルや園芸など幾つかありますが、集団で、拒否反応の少ない音楽は非常に有効です。聴く、歌う、演奏する、踊るなどがそれぞれに機能します。例えば、ユックリ歌うは呼吸を整える効果、リズミカルに歌うは言語、口の筋肉機能に有効です。音楽によって心身が運動し、症状の緩和が進むのです。その効果につては判断に難しいところがあります。医療や介護の関連職種との連携になりますが、なかなかデ−タが採れないのが現状です。ただ、音楽療法をすることで痴呆の進行が抑制されたと言う事実はあります。音楽療法が広く社会に認められるようにこれからも活動を続けたいと思っています。老人の増加とともに各種施設が増えていますが、このような余暇活動の充実した施設にお世話になることをお薦めします。最後に、皆様に、トーンチャイムと言うものがありますが、これで童謡「ふるさと」を演習させて頂き、本日のお話の締めとさせて頂きます。ありがとうございました。

7.時事〜知ってますか?イラクの男児モハマド君を日本へ呼んで眼の治療をさせる募金活動に沼津のローターアクトが活躍していることを。(高橋徳/高槻西RC提供)

2004年5月15日イラク中部ファルージャで昨年11月、米軍と地元勢力の戦闘に巻き込まれ、左目に大けがをしたイラク人男児モハマド・ハイサム・サレハ君(10)が6月初めに来日し、沼津市内の病院で診察、治療を受けることになった。来日に力を尽くしたのは、若者たちの奉仕団体・沼津ローターアクトクラブ(吉川浩史会長)など。「平和な日本で、できる限りのことをしたい」と、必要な手続きや治療・渡航費用を賄う募金活動を展開中だ。

 モハマド君の父親のハイサムさん(32)によると、住んでいたファルージャのアパート近くで、昨年11月21日、地元勢力が米軍物資を運ぶ列車を狙った攻撃が発生。モハマド君がアパートから外を見ようとしたところ、米軍側からとみられる発砲で窓が割れ、ガラス片が左目に当たった。二度の手術を受けたが、左目は視力がなく痛みが残った。医師は医療器具の不足などから国外での治療を勧めていた。
 イラクを訪問していたジャーナリストの橋田信介さん(61)=バンコク在住=がハイサムさんらを知り、親交があった沼津ロータリークラブの一杉真城ローターアクト委員長に打診し来日が実現する運びとなった。ハイサムさんは「親切な日本人に感謝している」と話している。
 モハマド君とハイサムさんは6月1日に来日する予定。3日午後に沼津市の聖隷沼津病院で最初の診察を受ける。一杉さんが指導するローターアクトクラブは、既にフリーマーケット会場などでの募金活動を展開。吉川会長は「民間の奉仕団体だからこそできる活動。小さな力だが、できることをしていきたい」と意欲を見せる。

8.ニコニコボックス

* 白鳥会員〜藤谷さん、写真ありがとうございました。恩師、広川先生のご長女である高石和子様に卓話をして頂くことは感無量です。

9.出席報告

*会員 総数:47名
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本日出席者:36名
*本日欠席者:10名
*本日出席率:78.3%
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前々回出席率:100%

10.点鐘 会長 加藤 庄司