皆様こんにちわ。創立30周年のクラブに於いてロータリーの話は釈迦に説法かも知れません。特に斉藤パストガバナーもいらっしゃるところでの話には大変、恐縮致しております。職業奉仕の委員会で白鳥会員と懇意になり今回の卓話をお受けすることとなりました。事前に白鳥さんより質問状が来ておりますのでそれに回答するという形でお話を進めたいと思います。

1.ロータリアンは何故ロータリの歴史を学ばなければならないか?ロータリーの歴史を学ばないとロータリーの本質が何処にあるかが判らなくなる、今のように自分に都合の良い意見方法だけがまかり通るようであるとロータリーの衰退が有っても仕方がないと考える、ロータリーはロータリーでなければならない、永い歴史の中で先人達の多くの協議を含めて現在の形がある。従ってその根幹に何があるのかを学ばなければ、ロータリーの本質を理解できないと考えます。疑心案議の世界から、きちんと学び壁を乗り越え進化する努力が必要。

2.何故1週間に1回の例会をしなければならないのか?〜確かにライオンズクラブは月2回の例会である。しかし人間の知識記憶限界は1週間が限度であろうと思う、基本的にはキリスト教では1週間に1回教会に行き心を洗い心を清める事をします。こんなキリスト教の叡智の部分を彼らは応用したのかも知れません。いずれにしても人間の能力限界は1週間程度でしょう。では、ただ1週間に1度出席だけすればよいのかというと、それは違います。足を運べばよいと言うことでは何の価値もありません、例会に出席し皆さんの話に耳を傾け、自分自信何かを得なければ成りません、それらをエネルギーとして他に与える必要があります。ロータリーは精神社会を主体とする団体です。「奉仕と親睦」物見遊山の親睦やアルコールの親睦とは一線を画します。自分の為親睦から得たエネルギーを他に与えてこそ本当の親睦の意義があると考えます。歴史を知り原理を理解し、実践に心がける、例会の意義を知り出席をする。

3.最近はロータリーの先人達の知恵を捨てているように思えます。〜ご都合主義の蔓延が心配です、規定審議会等で大いに議論し協議する本来の形が薄れつつ

あるのではないか、時として拒否権も行使できると言ったような改革が必要であろうと思う。RI会長への謝礼に至っては言語道断で有る。

 

6.ニコニコボックス
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 石井亮太朗PG〜お久しぶりでございます。ご静聴いただき有り難うございました。

7.出席報告

*会員総数  :48名
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本日出席者:32名
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本日欠席者:15名
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本日出席率:68.1%
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前々回出席率:78.7%

8.点鐘 会長・加藤 庄司