1.点 鐘 「会長 川島 智」
2.ソング
 
「君が代」「奉仕の理想」
3.お客様
 本日はありません
4.会長挨拶
 「会長 川島 智」
「つかの間の平和」

台風21号が時速70kmの高速で日本を駆け抜けていきました。幸いなことに大した被害も無く、本日は抜けるような秋晴れであります。昨晩は8時位から早朝の1時30分まで地域が全停電になりました。いつもは、てんでんばらばらに食事をしている家族が久しぶりにローソクの火の下夕食をすることになりました。不思議なことに、普段何の話も無い家族から何故かいろいろ話が出てきました、これをつかの間の平和というのでしょうか、TVも無く風呂も沸かず、水道も出ず、近くの住宅の電気も消え、不思議な静けさでありました。変に気持ちが落ち着いて台風のおかげで山田さんの「無いことの美しさ」を実感できました。朝刊には茨城の高圧送電線の倒壊!高度な文明社会は実は簡単な事で崩壊するのかもしれません。
本日の一輪挿し「くじゃく草」:ピンクは珍しい。嵐で我花園全滅!しかし小型でかわいい奴はセーフ 女は強し・・納得。

5.幹事報告 
幹事 津留 起夫
第四回理事役員会議事録 出席者:理事・役員(敬称省略・順不同)加藤庄司・浜田国義・藤野保美・藤谷泰弘西村美和子・花澤英昭・斎藤栄志・山崎邦夫・川島智・津留起夫 欠席者:赤星健二
@地区主催会議出席9/17ロータリー情報研究会
A地区主催会議出席予定10/5地区職業奉仕研修セミナー 加藤副会長(会長所用の為)・西村委員長10/7 合同幹事会欠席(連絡承認済)10/10 ガバナーエレクト事務所開設披露 川島会長・加藤副会長 千葉中央RC 増田 豁G.E.11/21 第3分区B合同ゴルフ大会(市原中央RC) 親睦委員会掌握
B2001-2002鈴木ガバナー年度 ガバナー月信受理 「ベースボール・キッズ」クランクイン懇親会案内 廃棄 森島ガバナーより公式訪問時の礼状受理(9/25週報ガバナー事務所送付)市原地区保護司会機関紙「かがり火」 受理。2頁目>


C議題:
1) 11月プログラム
11/3家族同伴例会「更級日記賛歌」場所:国分尼寺について会長幹事に細部一任:承認
2)地区青少年交換プログラム〜派遣2003年7月下旬〜8月下旬受入 2003年6月下旬〜7月下旬インターアクト委員会にて対処する:承認
3) その他〜赤星年度の会計報告 活動報告書(後日発行)で会員に周知:承認

6.卓話〜会員近況・齊藤博パストガバナー


齊藤 博・会員

1549年(天文18年)ザビエルの鹿児島上陸以後、丁度30経った1579年(大正7年)口之津に入港したイエズス会ヴァリニャーノ修道士によって、日本のキリスト教布教体制が確立し、
大村純忠が洗礼を受けて、その後多くのキリシタン大名が輩出しまして急速に信徒数は増加しました。1614年(慶長19年)江戸幕府による徹底した禁教今が敷かれ、最後まで残った宣教師小西マンショが殉教し、信徒だけになった1644年〈正保元年)までを、切支丹時代と呼んでおります。1587年(天正15年)秀吉が突如宣教師を追放し、この宗教の迫害を開始しました。以後の迫害期こそ、日本人とキリスト教との本当の対決があったのだと存じます。秀吉の禁教今は更に徳川政権に受け継がれ、1614年(慶長19年)井上筑後守を宗門奉行にした徳川家光時代に、キリスト教弾圧は頂点に達します。己の信仰のために殉教を辞さなかった信徒も出る一方で、訊問、拷問、処刑の恐怖に負けて、多数の棄教者が続出しました。キリスト教禁教令によって、キリスト教は日本から敗退する、宣教師たちは処刑されるか、国外追放に逢う。教会神学校も破壊され、そして残った信徒たちは、表面は踏絵を踏み、棄教者を装いながら、部落単位で細々と祖先伝来の教えを守り続ずけなけれぱならなかった。其処には自分たちの両親、祖父母、更に祖先が固じ宗教を信じていたという、祖先大事の感情が強く働いていたことは確かであります。